そこに山と滝があるから

【ハイキング】鎌倉アルプス

鎌倉の三辺を囲む「鎌倉アルプス」を歩いてきました。

その三辺の尾根にいくつかのコースが組まれていますが、北鎌倉駅を起点に「建長寺」から始まり、

東の紅葉ヶ谷(もみじがやつ)にある瑞泉寺へ至る「天園(てんえん)ハイキングコース」3.8kmが

一番人気みたいなので入ってみました。

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私は瑞泉寺の方から入ってみましたが、周囲に何もない登山道とは異なり、街中にある入口なので

分かりづらいです。

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コースはこんな感じが続きます。

途中急登箇所があったり、岩場もありますが、最高地点でも標高159mだし、アップダウンも少ないので、

のんびりハイキングが楽しめます。

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天園峠には茶屋があります。おでんとビールが人気みたいです。

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何か所か眺望がありました。これは天園峠からです。

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人の多さに嫌気が差してしまった方にはエスケープルートがお勧めです。

切通し同様の人手により削られた道があります。

人が少なく、またシダや苔に覆われ、沢が流れる気持ちのよい道が待っていました。

 

鎌倉は天然の要害と言います。

「鎌倉七口」の切通しは必見とのことで、「釈迦堂切通し」を見に行ってみましたが・・

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「通行注意」「通行禁止」「立入禁止」「工事中」・・・

しかもこの看板を設置してからずいぶん時間が経過している様子です。

とはいえ、人が歩いている形跡ありありです。 でも私は先に進むのを止めました。

 

その他「祇園山ハイキングコース」にも入ってみました。

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入口は北条高時の「切腹やぐら」です。

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ここはパワースポット感があります!!

ハイキングコースには「やぐら」がたくさんありますが、なぜでしょう?

そもそも「やぐら」って何? なぜ「やぐら」をいっぱい作る必要があったの?

なんて気になる人は自分で調べてみましょう。

鎌倉期の繁栄と、この鎌倉という地形に答えがあるようです。

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そしてコースはこんな感じです。 「天園ハイキングコース」と同様ののんびりしたハイキングコースです。

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コースの行き着く先には展望のよい「見晴台」がありますが、飽きてしまった方はエスケープルートへ

進みましょう。

こんなところを下るコースですが、入口の道標はありません。

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下ってみると妙本寺でした。

 

ということで、エスケープばかりする私は、どうやら低山尾根を歩くハイキングに向いていないという

のが結論です。

眺望が少なかったり、単調な道が続いていたり、人が多かったりすると嫌になってしまうのです。

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しかし、コースに入る前、そして下った先、そしてコース間やハブとなる鎌倉駅へ移動する際の

道すがらには、必ず観光者が少ない寺院やお宮、公園などがあります。

そんな鎌倉の風情に出会えるのがこのハイキングコースの醍醐味なのかもしれません。

 

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そして最後は混雑している鶴岡八幡宮です。

鎌倉アルプスを歩いてみると、鶴岡八幡宮が鎌倉のど真ん中であることに改めて気づかされます。

 

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紫陽花が開花し始めていました! 竹林や庭園の新緑は見頃です。

鎌倉は今年の初夏も連日賑わうことでしょうね!

【山行】畦ヶ丸

先日登った「檜洞丸」の西側対面にある山、「畦ヶ丸(あぜがまる)」へ登ってきました。

今回選択した登山口は「大滝橋」というバス停で下車するのですが、1つ先のバス停「箒杉」で下車し、

樹齢2000年、高さ45mの大木で国指定天然記念物「箒杉(ほうきすぎ)」へ会いに行きました。

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この「箒杉」という名の由来は、この地域の宝木沢という集落名から取ったとも、樹形が箒に似ている

ところから取ったとも言われているらしいです。

過去にあった集中豪雨の時、土砂崩れをくいとめ、この集落を守ったという歴史があるとのことです。

正にこの地の守り神なんですね。とてつもなく大きくて立派な木です。

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「箒杉」に旅の安全を祈願した後は登山口へ。そして登山開始です。

しばらくは「大滝沢」沿いの気持ちのよい林道を進みます。

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林道が切れると登山道に突入です。清らかな沢と新緑を満喫しながらぐんぐん歩いて行きます。

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登山口から1時間20分ほどで「一軒屋避難小屋」に到着です。

沢と森に囲まれた、すばらしいロケーションの中にある小屋です。

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小屋から少し登ると沢は切れ、その先は尾根道に突入です。

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そして小屋から1時間ほどで「大滝峠上」に到着です。更に新緑の中の尾根道を進みます。

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登りつめたところで、西側の木々の切れ間から少しだけ眺望がありました。

今回も山頂から望む富士山に会うことができました!

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「畦ヶ丸避難小屋」に到着です。

ここに「畦ヶ丸」の北側に位置する「加入道山」や「大室山」へ向かう登山道分岐があります。

今回はそちらへは向かわず、「畦ヶ丸」山頂へ行き、そこから「西丹沢自然教室」へ下るルートにしました。

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「畦ヶ丸」山頂に到着。標高は1292.6mです。樹木に覆われ眺望はありませんでした。

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下山開始です。しばらく下ったところで山頂を振り返ってみたところ、登りのルートからは全く

見えなかったピークを少しだけ見ることができました。

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そして、急だけどきれいに整備された坂を下って行きます。

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45分ほど下ったら再び沢が現れました。「西沢」です。沢をジグザクに下っていきます。

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「本棚(ほんだな)」というきれいな滝です。

水が岩に当って飛沫化しているせいか、滝壺はありませんでした。

この「本棚」は「西沢」の支流にあるため、登山道から外れ、少し入ったところに位置しています。

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続いて「下棚(しもんだな)」という滝です。こちらはきれいな滝壺がありました。

「本棚」同様に登山道から外れているので、人里離れた山奥にある秘境といった感じです。

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そこから砂防ダムをいくつか超え、下山口へ向かいます。

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「西丹沢自然教室」に到着です。吊り橋を超えたら登山道は終わりです。

今回選択したル-トは、眺望がほとんどないので山頂等での充実感はありませんでしたが、

渓流沿いを楽しみながら歩き、マイナスイオンを存分に満喫することができる素敵なコースでした。

『秋もきっときれいなんだろうなー』なんて想像しながら、今回の山行はこれにて終了です。

また機会あれば歩いてみたいと思います。

【山行】檜洞丸

丹沢山地主稜の代表格である「檜洞丸(ひのきぼらまる)」へ登ってきました。

檜洞丸は今年掲げる二つ目の目標で立ち寄る予定の山ですが、実行までに未だ時間が掛かりそうなので

先走って登ってしまいました。

檜洞丸への登山道はいくつかあります。

今回はいくつかのピークを超えて山頂に達する、南西尾根である「石棚山稜」を縦走するルートで登り、

下山は直登ルートを下るコースを選択しました。

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新松田からバスに乗って、「箒沢公園橋」下車です。

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箒沢公園橋を渡ったら登山道がスタートです。気持ちのよい新緑が迎えてくれました!

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登り始めは沢沿いを進みます。アップダウンが少ない気持ちのよい登山道です。

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ここから沢と離れ、斜面を急登する道に突入です。

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きつい登り坂ですが、満開の花々達に励まされます。

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一つ目のピーク「板小屋ノ頭」まで登りました。目の前あるのは二つ目のピーク「ヤブ沢ノ頭」です。

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ピークと次なる山を結ぶ細い尾根道です。道の両側に花が咲く可愛らしい花道がいくつもありました。

春の息吹を感じながら癒されます。

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「ヤブ沢ノ頭」を超え、三つ目のピークである「石棚山」の山頂、標高1351.2mに到着。

これで急登道は一先ず終了です。

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その先は尾根道が続きました。

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そして広い尾根に出ました。大木には苔が蒸しています。樹齢はどれくらいなんだろうか?

更に次なる四つ目のピーク「テシロノ頭」を目指し、上り坂を進みます。

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「テシロノ頭」山頂です。「檜洞丸」の山頂が見えてきました。

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「ユーシン渓谷」へ下る登山道との分岐です。バイケイソウが群生していました。

ここで沢登り用のシューズを履き、ハーネスを装着した方々に会いました。

ユーシン方面から上がって来たということは、玄倉川の支流である「小川谷」でシャワークライミングを楽しみ、

そして尾根道まで登って来たのでしょうか?すごい方々です!!

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山頂目指して最後のひと登りです。途中崩落個所がありました。

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最近は山頂でなかなかお目に掛かれませんでしたが、やっと拝むことが出来ました。

この角度からだと富士山の手前麓に山中湖が見えるんですね!

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「檜洞丸」の山頂に到着です。標高1601mです。

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山頂は思いのほか広かったです。

この山頂から「蛭ヶ岳」方面へ少し下ったところに「青ヶ岳山荘」がありますので、目指します!

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「青ヶ岳山荘」が見えてきました。後ろには「蛭ヶ岳」のピークが見えます。

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「青ヶ岳山荘」に向かう階段途中にはチャーミングな手掘り丸太がありました。素敵です!

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その名の通り青い山荘です。

おっ、「ボッカさん募集」です。山小屋は荷上げしてくれる人の存在が貴重なんですよね。

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下山に選択した直登ルートは、こんな急坂が永遠と続きました。

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急坂を下りきると「ゴーラ沢出合」に出ました。

おっ、また注意喚起の看板です。

「地図を持ってこなかった人に質問です。道に迷ったらどうしますか?」

おっしゃる通りです。地図を持たずに入山するなんて自殺行為です。

「自信のない方はここで引き返しましょう。」

おっしゃる通りです。ここから先は体力勝負ですからね。

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それにしても気持ちのよい場所です。人工的な音は一切聞こえません。

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飛び石で沢を渡りました。その先は緩やかな道が続きました。40分ほど歩いたら下山口に到着です。

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下山口の脇はキャンプ場です。多くのキャンパーで賑わっていました。

このキャンプ場は私も好きな場所でして、過去に何度かキャンプに訪れています。

今年も既に2回キャンプしちゃいました!

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「西丹沢自然教室」に到着です。

山行を終え、バスの到着を待つ人達がまったりしていました。皆さんよき旅が出来たのでしょう。

最後に、楽しい山行が出来たことを山の神様に感謝(合掌)して終了です。

【会社レク】4月29日BBQやりました!

4月29日(昭和の日)は曇り時々晴れ、最高気温24℃、絶好なBBQ日和でした。

場所は東急田園都市線の二子新地下車徒歩5分の「川崎市多摩川緑地バーベキュー広場」です。

 

8時頃に会場に入りし、9時の開場まで順番待ちをしました。

以前は利用にあたっての規制は特になかったのですが、利用者のマナーが悪くて社会問題になってしまい、

川崎市が利用ルールとエリアを定め、それを順守することが原則となってしまったのです。

でもお陰さまでマナーが悪い方が居なくなりましたので、安心して利用が出来ます。

(川崎市の方々、ありがとうございます!そしてご苦労さまです!)

我々もそれに従い、開場まで待機列に並び、入場時に注意事項を聞き、そして自分達のエリアを確保する

という段取りで進めました。

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↑↑↑ 設営が完了しました!

設営には、レク委員の皆さんに加え、多くの社員の皆さんが応援き来てくれました!

その後皆さんは楽しいお買いものです。私は一人お留守番です。

 

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まだ少数ですが「始めちゃおう!」という事でスタートです。

つまみにソーセージや野菜を焼いて、そしてビールで乾杯です!

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得意のチヂミ第一弾を焼き始めました! これがビールに合うし、美味しいんだよね。

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ポップコーンを焼いてます。子供には面白いんだよね。大きな子供も一緒になって焼いています。

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ホタテを焼いて盛り上がっているのかと思いきや、マシュマロを焼いてるんですね。子供達には大人気です!

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全員が揃いました!焼く人、食べる人、呑み続ける人、会話を楽しむ人、遊ぶ人・・ 皆さんそれぞれです。

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お腹が満たされた子供達は遊びに大忙しです。でも遊びに大人も子供も関係ないみたいですね・・

 

いやぁー楽しい1日でした!

参加してくれた皆さん、お疲れさまでした。

そして、共に準備や片付けをしてくれた皆さん、ありがとうございました。

またやりましょう!!

【山行】丹沢主脈~鍋割・檜岳山稜縦走②

縦走2日目の朝がやってきました。丹沢山の山頂は雲の中です。

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「みやま山荘」で美味しい朝食をいただき、朝6時に出発です!

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パキっとした晴れもいいですが、これはこれで幻想的です。モチベーション高く歩きましょう!

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歩いていたら霧が晴れてくれました。目の前に塔ノ岳が見えます。気持ちのよい稜線歩きになりました。

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塔ノ岳が近づいてきました。これは気持ちのよい展望が待ってるぞ!と期待していたら、またまたガスが・・

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塔ノ岳の山頂に到着。標高1491m。

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何も見えません・・右は昨年の秋に来た時の写真です。くぅー(>_<)

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現実は現実なので、丹沢主脈にお別れをして、先に進みましょう!

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山頂から少しだけ標高を下げたらガスが消えました。なんだよー(》ω《)

そしてここは大倉尾根への分岐「金冷シ」。

これをなんと読むか、語源が何なのかについては、ご興味のある方が調べましょう!

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大倉尾根には進まず、ここから「鍋割・檜岳山稜」の縦走ルートスタートです。

次なる目的地、鍋割山に向け進みます。

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道中に「バイケイソウ」が群生してました。

丹沢の高地に多く群生してますが、有毒らしいです。場合によっては死に至るみたいです。

夏になると、白くて可愛い花を咲かすらしいですが、触らないように気を付けましょう!

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鍋割山の山頂に到着です。標高1272.5m。

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そしてこちらが「鍋焼うどん」で有名な鍋割山荘です。

山頂でいただく熱々の煮込みうどんは最高です。混んでる時は待ち時間が1時間にもなるそうです。

今回はみやま山荘で美味しい朝食をたらふくいただいたばかりですので、食べずに先へ進みます!

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おっ、「無理をしないで引き返す勇気が必要です。」

大山三峰山で見た注意標と同じものが、またまた登場です。危険がすぐそこです。

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下りの急坂が待っていました。15分間降りきって振り返るとこんな感じです。

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その先に長い鎖場登場です。しかも足元が崩れやすので滑落注意です。降りきって見上げるとこんな感じです。

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その先もヤセ尾根とか鎖場が続きました。危険地帯です。

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緊張が続くルートですが、満開のミツバツツジがあったりして、少しだけ心が和みます。

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1時間ほど頑張ったら雨山峠に到着しました。

ここから先はまた幾つかのピークに向けアップダウンが続くのですが、指導標が少なく、また登山道を示す

リボンやテープも少ないので、人が歩いた足跡を頼りに進みます。

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雨山の山頂に到着です。標高は1176m。何もありません。先に進みましょう。

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斜面が大崩落しています。怖ろしい・・ と思いっていたら、満開のマメザクラが。和みます。

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檜岳(ひのきだっか)の山頂到着です。標高1167m。ここも何もありません。

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更に先に進むと展望が開けました。先に見えるのは次なるピーク、伊勢沢ノ頭です。

そしてその山頂です。標高1177m。これで1000m超えの山は終了です。

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秦野峠到着です。その先に沢が待っていました。清流が湧き出る源流地です。

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縦走最終地点である、林道秦野峠に到着です。

この先にシダンゴ山という低山がありますが、その山には登らず、今回は林道で下山します。

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約1時間半ほど下る林道を選んで正解です!

素晴らしい新緑が待っていました。山の息吹を感じながら、旅の締めくくりを満喫です。

そして林道の途中には、、

タヌー2 タヌキくん

更にはなんと、

カモシカ 天然記念物くんです!

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これにて合計約35km、歩行時間15時間半の丹沢山地縦断の旅は終了です。

今回の山行も多くのよき出会いがありました。

その一期一会の出会いによる思い出は、私の心に宝として一生残り続けるものです。

そして次はどんな山が私を待っているのか?楽しみです!

【山行】丹沢主脈~鍋割・檜岳山稜縦走①

今年掲げた目標の1つ目、「丹沢主脈&鍋割・檜岳主稜縦走、計約35km」を実行してきました。

そこそこのロングトレイルなので、長くはなりますが、時間のある方はご覧くださいませ。

2回に分けご紹介してまいります!

 

橋本からバスを乗り継いで「焼山登山口」下車。

諏訪神社で安全祈願をして出発です。

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最初はお決まり、尾根までの急登道です。

山の上に水場が少ない丹沢は水持参が基本です。

今回はロングなので、水不足に陥らない様、多めに持参したのですが、ザックが重くて、きつい・・

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新緑眩い山中にケルンが積まれていました。

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焼山(やけやま)山頂です。標高は1059.6m。樹木に覆われているので眺望はありません。

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鉄塔に登ってみたら津久井湖&奥高尾方面が望めました。

しかし、進行方向の怪しげな雲と雷が気になる・・先を急ごう・・

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続いては黍殻山(きびがらやま)山頂です。標高1232m。山頂標はなく、看板です。標高は鉛筆?で手書きです。

山頂中央にあるのは雨量計で、雨量を無線で城山ダムに伝えるためのものらしいです。

更に先を急ごう・・

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少し歩いたところに「黍殻避難小屋」がありました。

ちょい前に建て替えをしたという情報は知ってましたが、きれいな小屋です。

後から年配のご夫婦が登って来て、この小屋へまっしぐらに向かっていたので「こちらにお泊りですか?」と

聞いたところ、「私らはよくここをベースキャンプにして方々を歩くのが・・」などと答えてくれました。

山好きな仲良しご夫婦です。いつまでもお幸せに!

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雷の音が大きくなってきました。先を急ごう・・

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姫次(ひめつぎ)到着です。蛭ヶ岳が望めます。雷が気になるので、早くあのピークをクリアしなくては・・

とはいえ、腹が減っては戦は出来ぬ。急いで昼食です。

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昼食を終え、念のためレインウェアを着用して暫く歩いたところで、蛭ヶ岳山頂にヤバい雲が・・

しかも雷の轟音が近い・・

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ついにやられてしまいました。雹も混じってます・・orz

大きな木の陰は避けつつ、雷雲が遠ざかるまで動きまわらないように要注意です。

そんな中、もの凄い爆音&閃光が・・100mも離れていないところに落雷です・・恐ろしい・・

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雷が遠ざかったので、再び蛭ヶ岳の山頂を目指して移動開始です。

しかし、、レインウェアを着用しての階段地獄はきつい・・蒸し風呂状態です。

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蛭ヶ岳の山頂に到着です。丹沢山地最高峰の標高1672.7m。

この山頂はパノラマビューなはずなのに、すっかり雲の中です・・何も見えません・・

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行く手のガスが晴れたので出発です。気持ちのよい稜線が続きます。

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有名な「鬼ヶ岩」の鎖場です。

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「鬼ヶ岩」の上から望む蛭ヶ岳。これお決まりの絵なので、私もやっておきました。パシャ!

これから尾根歩きが続くので、再び雷雲遭遇しない様に先を急ごう・・

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という事でいくつかのピークを超え、蛭ヶ岳山頂から歩く事1時間半ほど。

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日本百名山第71座「丹沢山」の山頂に到着です。標高1567.1m。これで一安心。

登山を開始してからここまで、7時間半ほど歩きました。

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一晩お世話になる「みやま山荘」到着です。

この日は満員御礼でして、寝床に隙間がないほどでした。

評判の料理は大変美味しく、とてもきれいな山荘なので、こんなに混んでなければ快適なのに・・

また、世界の山を登り続けているご主人の話しも聞けずで、残念、無念・・

そんな感じで、縦走1日目はこれにて終了。

おやすみなさいzzz

—— ②へ続くのである ——

【山行】大山三峰山

昨年、奥多摩を歩いている際に知り合った方が、「アップダウンが激しいし、鎖場が多くて大変な山。

機会あればチャレンジしてみたら」とお勧めしてくれた、東丹沢の大山三峰山(おおやまみつみねやま)へ

登ってきました。

 

本厚木から「宮ケ瀬行き」のバスに乗って、神奈川県唯一の村である清川村へ向かいます。

大山三峰山の登山口は「煤ヶ谷」バス停下車です。

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清川村は長閑で素敵な場所です!

DCIM0070 村役場の方々です。ご苦労さまです!

DCIM0069 出ました!クマベル出動です!

DCIM0072 とはいえ、長閑過ぎて緊張感が・・

DCIM0073 登山道突入です。鹿柵を抜けたらひたすら登りです。

DCIM0077 新緑が陽光を浴びて、気持ちがいい!

DCIM0082 「無理をしないで引き返す勇気が必要です。」・・

DCIM0085 崩落個所が多数あるそうです・・要注意です。

DCIM0096  確かに・・崩れまくってます・・

DCIM0102 物見峠到着!小休止です。

DCIM0104 ここから急登です。

DCIM0106 登りきった先に丹沢主脈の眺望がありました。

DCIM0105 またまた崩落注意の表示です。

DCIM0111 ううーん、この木は間もなく倒れるな・・

DCIM0118 ここから急登が続きます。ロープも出始めたのでついに危険な箇所に突入か・・

DCIM0121 DCIM0123 鎖場も登場。というかこの先は鎖場だらけ。

DCIM0124 DCIM0127 登りきるとやせ尾根。それなりに高度感があります。

DCIM0126  DCIM0128 あと階段とかハシゴだらけ。下は崖です。

DCIM0132 山頂です。標高は934.6mです。眺望はありません。

大山に続く尾根への下山ルートも、鎖やハシゴ、階段だらけでした。

この登山道を整備した方々は大変だったことでしょう。

また現在管理、保守している方々には頭が下がります。

 

その後、登山用地図で迷マークがあり、点線で表示されているルートを歩きました。

大山へ向かう尾根ルートですが、道標は なく、リボンと踏み跡を目印に歩き続けました。

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そして最後は大山へ登りつめ、今日歩いてきたルートを振り返ってみました。

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下山は見晴台を抜け、日向薬師へ向かうルートです。

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入山から下山後のバス停までの所用時間は約7時間。

なかなか楽しい山行でした。

 

大山三峰山は毎年のように滑落事故が起きているそうです。

入山する際は、万が一の事を考え、必ず登山届を出しておくべきです。

また、経験の浅い方や体力的に自信がない方には難しい山ですし、ソロは避けた方がよいです。

そんな感想です。(私はソロでやってしまいましたが・・)

【レポ】北海道新幹線

来年春に開業する「北海道新幹線」。

先日その現場を視察して来ました!

 

先ずは津軽半島最北端の「竜飛岬」です。

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この三角点の下に青函トンネルがあります。

竜飛岬には「青函トンネル記念館」があって、どれだけ大変な工事だったかを知ることができます。

また実際の作業抗も体験することができます。

http://seikan-tunnel-museum.com/

 

青函トンネルの入り口です。

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間もなくこの一帯に柵が設置されるようですので、この姿は見納めですね。

この先に53.85Kmの長きトンネル続き、そして津軽海峡を渡るのか・・

と、改めて考えただけで鳥肌が立ちます。

上下線共に3本のレールがあり、レール幅1435mmの新幹線と、1067mmの在来線が通れるようになって

いるんですね。

 

そして青森県側の新駅、「奥津軽いまべつ駅」です。

DCIM0994 青函トンネルをゲート風にデザインしたそうです。すごい存在感です。

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駅舎も駅前も全て工事中です。

場所は津軽線の「津軽二股駅」横の、海峡線に沿って敷設された新幹線専用線の新駅です。

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現在は駅舎横に踏切があり、在来線のホームが設けられています。

ということで、上下線ホーム間を横断すると、なんとこんな写真が撮れちゃいます!!

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という感じで見学していたら「スーパー白鳥」が目の前を通過して行きました(・д・oノ)ノ

 

次は北海道側に渡って「木古内駅」です。

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外観しか見れませんでしたが、きれいな駅舎です。

垂直性を強調したリブ状の壁面は、寄せては返す津軽の浜辺、そしてしっかりと根をおろし、たくましく生きる

木々や人々をイメージしたデザインとのことです。

 

そして最後は「新函館北斗駅」です。

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北海道の新たな玄関口として、地域の自然を感じながら、まちとの一体感を強調したデザインとのことです。

トラピスト修道院へ続くポプラ並木をイメージした大きな柱が特徴的で、駅舎には道南のスギが使われて

いるそうです。

駅前には巨大なロータリーが整備され、そして周囲は区画整理が進んでいます。

来年にはレンタカーの店舗等、そして数年後には新たな町が出来ている事でしょう!

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これは函館本線のアクセス在来の新ホームです。

本年3月29日より「渡島大野(おしまおおの)駅」として供用開始しています。

来年春の開業で「新函館北斗駅」に改名されます。

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これは3月28日まで使われていた「渡島大野駅」のホームです。

もう見納めです。

 

あと函館総合車両基地も遠目に見学してきましたが、写真はありません。

大きな車両センターでした!

屋外にH7系車両は居ませんでした。

残念・・

 

函館駅前では「開業一年前カウントダウンイベント」が開催されていました。

http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014062300020/

地元の方々がたくさん集まって盛り上がってました!

 

新幹線が開業すると、「東京~新函館北斗が4時間強」、「仙台が2時間半強」、「盛岡が2時間弱」で繋がるそうです。

特に東北の方々には函館が身近になるんでしょうね。

待ち遠しいですね!

 

そして最後の最後はオマケです。

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宿泊したホテルに餌狙いでやって来た鴎です。

ついつい表情が可愛いかったので・・

【山行】西丹沢不老山

ちょいと前になりますが、3月22日(日)に西丹沢の「不老山」へ登って来ました。

 

金太郎ゆかりの地「小山町」よりスタートです。

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登山口から山頂までの要所要所にユニークな手作り道標があります。

この地を愛し、この山を愛するある方が設置してくれたとのことですが、素敵です。

お陰さまで楽しみながら登山が出来ました。

その一部を紹介させていただきます。

DCIM0958 登山口へ誘う道標です。赤い指の指す方に進みます。なぜ赤い指??

DCIM0962 登山口です。道標は帽子を被っています。

DCIM0963 下界と聖地(天国界)の境目がありました。

DCIM0967 尾根に至るまでの急登ですが、不老山では「登竜門」です。

DCIM0968 励まされます。

DCIM0969 危ない場所を教えてくれます。

DCIM0972 心が洗われます。

DCIM0973 仙人に会えました。

「不老山に千回登山したら不老不死になれるとは言えませんが、十回も登れば肥満や糖尿病の予防には効果が

覿面に現れるとは言えます。」 素敵です!

「不老なる山のいぶきに触れもせで、さびしからずや金を説く君-平成野晶子-」 天才です!

DCIM0974 達筆だし、絵が上手だし、読み物として楽しい!

DCIM0977 ありがとう!と言いたい。

DCIM0978 読み物として面白いので、山頂が遠い・・

DCIM0979 クイズが出題されました・・

DCIM0983 ホトトギスについて教えてくれました。

DCIM0987 山頂はもうすぐ?

DCIM0990 この道標の帽子は防災用のスピーカー??

DCIM0991 道標56本が破壊された・・なんて酷いことを・・

DCIM0993 半次郎??

DCIM0994 普通の道標も発見。

DCIM0998 行き先、道の様子などは不明・・??

DCIM1000 なぜホイールカバー??

DCIM1001 ふぅー、ようやく山頂だ。でも富士山が見えない・・

DCIM1003 「不老山 標高928m」 なんて地味な山頂表記だ・・

DCIM1002 下山は別ルート!普通の道標には金太郎が!

DCIM1005  下山したらそこは「金時公園」。金太郎が待っていたよ。

DCIM1006 金太郎の鉞だ!でかい・・

いやぁー楽しかった!

また遊びにきます!!

【会社レク】3月30日花見やりました!

3月30日(月)は晴天、最高気温22℃。

桜はほぼ満開で絶好な花見日和でした!

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早朝から場所取りをして、15時過ぎにプレ開催、18時過ぎから本格開催。

社員や事務局の皆さん、そして協力会社の方々に参加いただき、総勢35名ほどで盛り上がったのですが、

なんと、、盛り上がり過ぎて、、その盛り上がっている様子の記録を失念してしまいました、、orz

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↑↑↑は日中のプレ開催の様子です。

いやぁー楽しい1日でした!

またやりましょう!

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