そこに山と滝があるから

【雪山へ行こう!】GALA

スノボへ行こう!ということで、

当社の元気な若手社員、ケント、ニッシン、モッチーと共に新幹線でGALAへ。

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これがその3人です。 私にとっては親子ほど離れた3人で、保護者って感じですかね。

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この日が初スノボというケント。

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そしてニッシン。 彼は3度目のスノボです。 なかなか様になってます。

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そして経験豊富なモッチー。 上手です!

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一度転ぶとなかなか立ち上がれないケントの元に全員集合。

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そんなケントに常に寄り添い、そしてお手本を見せるニッシン。 優しいヤツです!

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そんなニッシンの姿を、ケントは熱い眼差しで見つめます。

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頑張ってーって黄色い声援を送るモッチー。

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ゲレンデの真ん中でゴロゴロ・・ もうお尻が痛いよーって・・

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しかしさすがに若い! あっという間に上達しました。

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滑り始めは1時間かかったコースも、終了間際は10~15分で下りられるようになりました。

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最後はリフトでスマイル (^^)

 

楽しかったね。 また来シーズン行きましょう! (^0^)/

【山トレ】天神尾根

公私共に忙しく、またまた怠けてしまいました。

怠けきった体にムチを入れるべく、前回同様に急登ルートである表丹沢の「天神尾根」、下山も急下降の

「政次郎尾根」という周回ルートにてトレーニングをしてきました。

 

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前回と同じ戸沢よりスタートです。

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登山口です。

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林間の急登道。

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しばらく登ると所々に雪が。

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標高を上げると積雪量は増え、

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大倉尾根に到着。

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通称バカ尾根。 一気に人が増えました。 そして整備された登り道が延々と続き、

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坂を登りきると「花立山荘」に到着。 賑やかです。

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更に進むと塔ノ岳のピークが目の前に現れ、金冷シに到着。

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表丹沢尾根に入ると積雪量が更に増えました。 最後の坂道を登り、塔ノ岳山頂に到着。

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素晴らしい天気に恵まれました。 丹沢主脈や主稜がくっきりはっきりです!

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富士方面ビューです。

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富士拡大。 素晴らしい!

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遠くには南アルプス。

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表丹沢尾根に大山方面。 これから進む先が一望です。

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いやー、気持ちがいい!

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積雪期の丹沢はトレーニングの場として最適です!

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樹氷が陽光を浴びてキラキラ光っています。

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いつまでもここに留まりたい・・

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とは思いつつ、気持ちのよい尾根の雪道を進み、

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木ノ又小屋に到着。

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新大日に到着。

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はあ~、下山したくない・・

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政次郎分岐に到着してしまいました。 ここから下山路です。

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やむを得ず急下降道を下山です。

 

これにて今回のトレーニングは終了です。

素晴らしいコンディションでした。

体も心も洗われました。

 

遥かなる高みを目指し、引き続きトレーニングあるのみです。

次はどんな世界が待っているのか、楽しみです!

【山トレ】政次郎尾根

年を明けてから山行をまともにやっておらず、また正月に餅を食べ過ぎるなど怠け過ぎてしまいましたので、

比較的に急勾配な表丹沢の「政次郎尾根」を登り、下山も同様に急勾配な「鳥尾尾根」を下る周回コースにて

トレーニングをしてきました。

 

大倉バス停よりスタート。

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しばらくは緩やかな登りの「水無林道」です。

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林道の先に塔ノ岳のピーク。 雲の中です。 そして林道の途中には水場「竜神の泉」です。

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更に林道を進み「新茅山荘」に到着。 マイカー利用の人はここに駐車です。

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更に林道を進んで「水無の塔」。 「作治小屋」に到着です。

多くの方々に愛されている山小屋です。

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作治小屋の眼下には無料駐車場とテン場が開けています。 駐車場の先にあるのが「政次郎尾根」。

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駐車場の先「戸沢山荘」横の登山口からスタートです。

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登り始めて暫くすると急登開始。 杉林の中をひたすら登っていきます。

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イメージ通り。 なかなかよいトレーニングルートです!

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尾根の終わりが見えてきました。 もう一息!

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視界が開けました。

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雲が多い。 箱根方面は霞んでいます。 塔ノ岳方面の稜線は気持ちがいい!

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政次郎ノ頭に到着。 ここから表丹沢の尾根ルートです。 塔ノ岳を背にし、鳥尾山を目指しスタート。

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行く手は「行者ヶ岳」。 そしてそのピーク手前のクサリ。

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更にその先のクサリを登ると「行者ヶ岳」のピーク。

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「鳥尾山荘」が近づいてきました。

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「鳥尾山荘」に到着。 ここから下山路の「鳥尾尾根」へ。

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杉林の中をジグザクに道が続きます。

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急下降は一旦終了。 そして合掌!

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広くて緩やかな尾根道を進むと「一本桜」。 ここに桜を眺めるためのベンチがあります。

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その先は再度急下降。

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「新茅山荘」に戻ってきました。 駐車場脇の登山口で山道終了です。

 

ほどよいトレーニングルートを見つけちゃいました!

ここをベースにすれば丹沢山や蛭ヶ岳ピストンといったトレーニングも容易なので、

高山へ向かう前の身体作りの拠点にさせていただきたいと思います。

 

ではでは、引き続き次なる山を目指して行動あるのみです!

【ちびっこハイカー】初日の出/丹沢大山

ちびっこハイカーが「初日の出が見たいよー」と言うので、平成28年元旦、丹沢の大山に登って来ました。

今回もそんなちびっこハイカーの後ろ姿を追いかけたいと思います!

 

大混雑必至の、大山ケーブルからの表参道は避け、裏参道であるヤビツ峠からのイタミツ尾根ルートで

山頂を目指しました。

ヤビツ峠の駐車場は満車になることが予測できましたので、大晦日に秦野の温泉で温まった後にヤビツ入り。

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ヤビツ峠に到着。 秦野&渋沢の夜景がきれいです!

ちびっこハイカーは、暗闇の峠道が怖そうでした・・

でも駐車場に着き、温かいシェラフの中に入ると、幸せそうな顔をしてニコニコです。

おやすみzzz

 

翌朝5時過ぎ、出発です!

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ヘッドライトを付けて完全防備したちびっこハイカーが、階段の上で私を待っています。

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暗闇の中、クサリに急登。 安定した足取りです。

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表参道に合流しました。 朝焼けです。 山頂はもう少し、ガンバレー!!

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大山の山頂に到着。 間もなくです。

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来ましたよー

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初日の出!

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今年もよい年になりますように!

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朝焼けに染まる富士。

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富士拡大。 素晴らしい!

そんな素晴らしい景色を満喫しながら、温かい朝食の時間です。

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清々しい朝です。

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いやー素晴らしい!

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塔ノ岳から丹沢山。

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関東平野一望。

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湘南方面、江の島に三浦半島。

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相模湾、大島に伊豆半島。

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大島拡大!

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そんな山頂で、ちびっこハイカーは何を感じ、何を考えているのでしょう?

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なんて思っていたら、いきなり活動開始。 下山路方面で待っています。

近づいてみると「遅いよー」って・・

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下山開始です。 途中、木の根でぴょんぴょんして遊んでいます。

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更に進んで、表参道から裏参道への分岐。

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霜をおもちゃにしています。 ザクザクするのが面白いようです。

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今度はツルで遊んでいます。 こけた・・

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また霜で遊んでいます。 そして楽しいクサリ場。

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ヤビツ峠に戻ってきました。

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これにて今回の旅は終わりです。

 

最初は少しビビッていたちびっこハイカーですが、山頂からの見事な初日の出を拝むことができ、

また元旦の清々しい山の空気を吸って、とても気持ちがよかったようです。

ヤビツ峠からの帰路車中では、そんなちびっこハイカーからは素敵な笑顔がこぼれていました。

その後も今回の事を楽しそうに語る彼が微笑ましく、そんな彼を今後も応援し続けよう思います。

 

今年の元旦は素晴らしい晴天に恵まれました。

前途洋々です!

決意を新たに、今年も行動あるのみ。

次はどんな山が私を待っているか、楽しみです!

【大人気!鍋焼きうどん】鍋割山

鍋割山といえば「鍋焼きうどん」。

山頂でいただくアツアツのうどんは格別です。

今回はこの「鍋焼きうどん」が目当てではありませんが、鍋割山を目指してみました。

 

鍋割山は過去に何度か行ったことがある山です。

これまでの鍋割山は、表丹沢や主脈縦走の途中に通過するだけの山でした。

今回はこの山のみを見つめてみたく、南から登り、西から下山する周回コースにて、この山の持つ魅力を肌で感じて来ました。

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この山を目指す人の多くは大倉から入山し、大倉尾根、もしくは二俣を経ての周回コースです。

今回は皆さんとは異なる登山口、「寄(やどりき)」標高288mより出発です。

バス停には人影すらありません。 駐車場もガラガラです。

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民家を抜け、茶畑に突入。 畑には一面霜が降りています。

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原生林の中をひたすら登って行きます。 山道は一面落ち葉の絨毯。

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原生林が終わり、杉林の中へ。 その先の林道を渡り、再び山道が続きます。

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合掌! その先は支脈尾根道。

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視界が開け、櫟(くぬぎ)山、標高810m。

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三ノ塔方面。

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秦野方面。

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木々の間に富士。

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更に進んで堀山、標高908mに到着。

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堀山の北側斜面の先に鍋割山のピーク。

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更に尾根道を進み、「後沢乗越」という大倉から二俣を経てここに至る分岐に到着。

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いました! 予想通り、すごい人です。 大倉から登って来た人たちです。

ここまでの静けさが嘘のように賑やかになりました。

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標高1000m地点を越えました。

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再び合掌! 霜が解けてぬかるんだ尾根道を進みます。

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尾根の途中から檜洞丸。

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南アルプス。

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富士。

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富士拡大。

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更に進んで山頂直下。

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再び富士。 間もなく雲に覆われてしまいそうです。

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箱根方面。 その山容は雲の中。

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山頂、標高1272mに到着。 すごい人です。 皆さん鍋焼きうどんを食べてます。

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鍋割山荘は鍋焼きうどん待ちの人々。 そんな混雑風景を横目に見つつ通過です。

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ここから今回の主目的、雨山峠を経て、寄に至るルートへ突入です。

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鍋割山の西側斜面を急下降。 人がほとんどいない静かな山道です。

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鍋割峠に到着。 高難度であるコイル沢ルートの入口が見えますが、向かわず通過です。

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ここからヤセ尾根にクサリの連続です。

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長いクサリ場です。

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人が居ました。 ヤセ尾根通過中です。

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更にクサリにヤセ尾根は続きます。 以前このルートを歩いた時は春でした。

このクサリ場に咲いた満開のミツバツツジがあったのを記憶しています。

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雨山峠に到着。 小休止です。 そしてここから沢沿いコースに突入です。

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人の踏み跡を頼りに出発。 このルートは崩壊が現在進行形です。

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大雨の度に崩壊が進行する谷。 昔のルートは完全に失われています。

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ルートは谷底の枯れ沢を這いつくばる様に続きます。

そんなルートを進んだ先にワイヤーに吊られた道標。 増水した水に流されないように吊られているんですね。

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すごい・・

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雨が降った時の通行は不可能、というか自殺行為のルートです。

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このルートはいずれ山地図から消されてしまうのかもしれませんね。

一旦斜面の中腹に上がり、そしてまた別の谷に下って、更に枯れ沢道は続きます。

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谷の斜度が少し緩やかになってきました。

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自然環境に消されてはまた作り直している谷斜面途中の山道です。

更に進んで、鍋割峠へ通ずるコイル沢ルート分岐に到着。 コイル沢方向は「危」と書いてあります。

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釜揚平の先の大崩壊地。

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やがて枯れ沢は終わり、砂防ダムが連続。 ここも崩壊は現在進行形です。

砂防ダムには、上流から勢いよく転がってきた岩が傷つけていった痕跡が・・ 水の力恐るべし・・

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沢を対岸に渡ってはまた戻るというジグザグなルートが続き、登山口に到着です。

 

これにて今回の旅は終了です。

鍋割山の鍋焼きうどんは1時間~1時間半待ちらしいです。

そんな鍋焼きうどんを食しながら山頂でほのぼのするのも楽しい旅ですが、雨山峠ルートのスリル満点な旅もおススメです。

でも雨天や荒天時は絶対に選択してはいけないルートです。

崩落、落石、滑落、増水など、危険満載なルートであること間違いなしです。

 

今回の旅は山、自然の恐ろしさを肌で感じることが出来ました。

そして状況に応じたルートファインディングの重要性を改めて考えさせられました。

生死の境は状況判断です。

無理して進んだ先に死あり、戻る勇気に生ありということですね。

山で起きる全て事は自己責任だということです。

 

そんな危機管理を抱き、そして更なる経験や知識の深度化を図るためにも、引き続き行動あるのみです!

【静寂に満ちた山・続編】愛鷹・位牌岳

先週登った静かな山「愛鷹山」が忘れられず、また宝永火口を眼前に望む富士山の雄姿を

再び見たくて、愛鷹連山の位牌岳に登ってきました。

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JR三島駅よりバスで「桃沢郷」へ。カエデ類がまだきれいに色づいています。

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見事な紅葉です。 すばらしい!

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しばらくは車道歩き。 桃沢川の清流です。

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車道の途中で鹿。 逃げません。  更に進んで水神社に到着。

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身が引き締まるような空気が満ちています。 旅の安全を祈願して、美味しい湧水をいただきます。

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水神社脇の林道に入ります。

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その先のゲートを入り、しばらく進むと登山口に到着。 山火事用心です。

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よく整備された道の先はガレ道。

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千じょう岩、すごい岩盤の滑沢です。 しかし水は干上がっています。 残念・・

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再び見事な紅葉が! 素晴らしい!

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板状節理、地震が来たら走って逃げようと思いながら見学。

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水が枯れた桃沢川沿いの道を更に進み、池ノ平方面からの分岐に到着。

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落差20mの「つるべ落しの滝」に到着。 ほとんど枯れてしまっています。 残念・・

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滝上の桃沢川の谷は巨木の宝庫です。

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枯れ沢の道をひたすら急上昇。

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沢道の急登が終わり、池ノ平に続く支脈尾根道の分岐に到着。

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広い尾根道です。 立ち枯れしたブナには大量のサルノコシカケ。

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愛鷹山の主脈尾根に到着。

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再見! 駿河湾、富士市方面!

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伊豆方面!

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主脈尾根道、位牌岳のピークを目指し進みます。

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「位牌岳」山頂、標高1457mに到着。

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素晴らしい富士ビューが待っていました。 手前は越前岳。

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富士拡大!

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越前岳の左奥には南アルプスの峰々!

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山頂を後にし、主脈尾根を「袴腰岳」方面へ。

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途中の眺望には「鋸岳」が!

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「鋸岳」拡大! スゴイ、ギザギザです。 あの山の尾根道は崩落していて通行禁止です。

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更に進んで「一服峠」に到着。

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「一服峠」の道標。

ふっ、 60才のコースタイムって・・  健脚な60代の方々が多い昨今、参考になるのかしら??

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この分岐から下降開始です。 落ち葉に覆われ不明瞭な道です。

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視界が開けました。 ススキが生える崩壊地。

崩壊は現在進行形。 なぜこの様な姿になってしまったのでしょうか?

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崩壊地からの箱根。 手前の尾根は池ノ平。

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第二桃沢橋近くの登山口に到着。 ハシゴの先は林道です。

 

これにて今回の旅は終了です。

晴れのち曇り予報であったこの日、山頂からの眺望は半分諦めていましたが、

結果は見事な富士、また駿河湾や南アルプスが待っていてくれました。

でも、それは一瞬の話し。

山頂に居る間に雲が湧いて、あっという間に視界から消え去りました。

先週の愛鷹山もそうでしたが、まるで私の到着を待っていてくれたかの様な、

そんな不思議な感じです。

お陰さまで、運にも恵まれ、目的を十二分に達成する事ができました。

 

そして、位牌岳も人が少なく静かな山です。

でも素晴らしい山です。

そんな山を目指し、引き続き行動あるのみです!

【静寂に満ちた山】愛鷹山

雪化粧が進んだ富士山を近くで眺めたくて、日本二百名山である「愛鷹山」に登ってきました。

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JR片浜駅よりスタートです。

所用があって出発が遅くなってしまい、片浜駅に到着したのは午後4時・・

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愛鷹山です! 夕暮れ迫る・・

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愛鷹&富士拡大!

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第二東名付近まで上がりました。 完全に日が沈みました。

この日はここで終了、野宿です。

 

そして翌朝。 日の出前に出発です。

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愛鷹シックスハンドレッドクラブに到着です。

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朝焼けに染まる愛鷹山。

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ご来光!

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登山口に到着。

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指導標や目印は少ないのですが、笹が刈り取られたきれいな山道なので明瞭です。

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しばらく進んだ所に箱根方面の眺望が! 素晴らしい!

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人の足跡より獣の足跡が多い山道です。

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紅葉がありました。 カエデ類はまだきれいに色づいています。

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気持ちのよいルートです。

歩き始めてから誰にも会っていません。 静かな山です。

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更に進んで、平沼登山口への分岐に到着。

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ここに水場がありますが、枯れています。

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山頂直下の富士ビューポイントに到着。 しかしガスが・・

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間に合いました。 素晴らしい! これが見たかった!

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山頂の「愛鷹明神」に到着。

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「愛鷹山」山頂、標高1187mに到着。  しかし山頂標バックの富士は雲の中です・・

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山頂からの眺望は諦め、北側の斜面を下降です。 そして馬場平へ登り返し。

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馬場平へ登る斜面途中から、富士市方面。

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南アルプス方面。

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更に馬場平山頂からの駿河湾。

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下山は桃沢方面へ。 下山途中の箱根。

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箱根拡大。

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このル-トは多くの人が歩いているみたいで、明瞭な登山道です。

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柳沢橋(林道)に到着。 きれいな紅葉が待っていました!

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最後に駿河湾、伊豆半島方面。

 

これにて今回の旅は終了です。

山中を約8時間歩きましたが、すれ違った人は5人ほど。

素晴らしい山なのに人が居ません。 静寂に包まれた山です。

 

素晴らしい富士を眺められたのは一瞬であり、山頂には富士が居ませんでした。

残念です。 この山は絶対にリベンジします!

次回は山頂からの夕日と朝日が見れる山行計画を組み、コーヒーを飲みながら

刻一刻と変わりゆく富士の山容を見つめたいと思います。

また、今回行けなかった袴腰岳、更には位牌岳まで足を延ばしたいと思います。

 

そんな誓いをこの山に残し、次なる山を目指します!

行動あるのみです!

【ちびっこハイカー】表丹沢

ヤビツ峠から塔ノ岳を経て大倉に下る「表丹沢縦走コース」。 約1年半ぶりです。

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11月の三連休初日、朝7時半の秦野駅。 ヤビツ峠行きのバス停は大行列です。

満員バス3台が出発し、バス停付近まで進んだ所で振り返りましたが、最後尾が見えない・・

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満員バスに乗車し、約40分でヤビツ峠、標高761mに到着です。

ここから宮ケ瀬方面に車道をしばらく下ります。

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登山口に到着。 ようやく出発です。 9時になってしまいました・・

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二ノ塔に向け上昇開始。

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二ノ塔に到着。 相模湾に浮かぶ大島。 素晴らしい!

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更に進んで三ノ塔、標高1205mに到着です。

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今回も素晴らしい富士ビューが待っていました!

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箱根方面ビュー。 右奥は愛鷹。 左奥は天城。

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大山ビュー。

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湘南方面ビュー。 江の島、奥に三浦半島、房総半島。

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再び大島。

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これから向かう塔ノ岳。

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三ノ塔からのパノラマ眺望を満喫し、出発です。

急坂を下降し、 振り返ると青空バックの三ノ塔。

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ここからは今回の旅の友、ちびっこハイカーの後ろ姿を追いかけたいと思います。

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降りきったら、今度は登り返しです。

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間もなく鳥尾山荘。 気持ちのよい場所です。

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鳥尾山荘に到着。 今期の営業は既に終了しています。

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ちびっこハイカーが何か言ってます。 指さす先の岩が気になる様です。

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辛い登り坂、そして岩場です。 ちびっこハイカーはなかなかの上級者っぷり!

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哀愁漂う後ろ姿です。 何を考えているのでしょう?

行者ヶ岳、標高1180mに到着。 間もなくクサリ場突入ですので、気を引き締めていたのでしょうか?

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今度は遠くを眺め、何かに敬礼しています。 なんでしょう?

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更に遠くを眺めながら何かをしきりに考えている模様。

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行動を開始しました。 クサリにハシゴ。 上手です!

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崩落地通過です。

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空を見上げたらうろこ雲。 秋日和です。

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気持ちがよかったのでパノラマも撮ってみました。

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そんな空を眺めつつ、ちびっこハイカーは少々休憩。 そして出発です!

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業者ヶ岳の斜面拡大。 見えるでしょうか? クサリ場はすごい行列です。

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新大日を通過。 気持ちのよい稜線をぐんぐん進みます。

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木ノ又小屋に到着。 ちびっこハイカーはドリンクメニューが気になっている模様です。

そしてその先のやせ尾根、大崩落地の迂回路。 塔ノ岳のピークはもう少し。 頑張れ!

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塔ノ岳のピーク直下に到着!

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塔ノ岳山頂、標高1491mに到着! 混雑しています。

ちびっこハイカーは二度目の塔ノ岳登頂です。

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幻想的な富士ビュー!

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すごい・・

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遠くに南アルプスが!

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八ヶ岳が!

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ちびっこハイカーが下山路方面で待っています!

ここまでの混雑で、思いのほか時間がかかってしまいました。 夕暮れまで時間がありません。

急いで下山開始です!

しかし大倉尾根はスゴイ人・・ ちびっこハイカーが「もう嫌だ!」と言うので小丸尾根を目指します。

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小丸尾根分岐に到着。 見事な相模湾方面ビューが待っていました。

大倉尾根には下山する人の行列が見えます。

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下降開始です。 誰も居ません。

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急坂をひたすら下降です。

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人が少ない下山路でちびっこハイカーは大はしゃぎ! 空中を飛んでいます! すごい!

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標高を下げると、見事な紅葉の中に突入。

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いやー、素晴らしい! 今年は紅葉を2か月間も見続けました。 もう見納めです。

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午後4時、二股に到着。 日が暮れる前に安全地帯まで下山できました。

ここから大倉まで林道歩き約1時間です。

林道の途中で日が暮れてしまいましたが、ヘッドライトを点しながら無事大倉に到着。

そして、ちびっこハイカーは、大倉バス停手前の農家でキャベツを土産に購入していました。

 

今回の旅はこれにて終了です。

ちびっこは白馬岳に続くロングトレイルを終え、相当な自信が付いたようです。

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そして最近はこんな事も開始しましたので、クライミングデビューも遠くないのかもしれません。。

 

ちびっこに負けないよう、私も頑張らねば・・

そんな決意で更に次なる山を目指します!

【八ヶ岳連峰】編笠山

八ヶ岳連峰の最南端、権現岳の衛星峰「編笠山(あみがさやま)」に登ってきました。

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小淵沢から落葉松の森をひたすら登り、「観音平」へ。

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「観音平」標高1560mの登山口よりスタートです。

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クマササに覆われた緩やかな落葉松の林を抜けると、道はやがて岩場に突入。

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巨岩や奇岩が次々に現れ、そしてどんどん勾配が増します。

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1つめのポイント「雲海」標高1880mに到着。 ここから岩石がゴロゴロしている道に突入です。

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急なゴロゴロ道を頑張って進むと、2つ目のポイント「横手川」標高2100mに到着。

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更にゴロゴロな急坂が続きます。

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森林帯のゴロゴロ急坂をひたすら登ります。 暫く登ったところで視界が開けました。

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ようやく見えました、南アルプスです! これが見たくて登って来たのですが、雲が多い・・

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富士山方面は何も見えません・・

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拡大して、右から仙丈、甲斐駒、北岳。

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こちらは鳳凰。

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更に容赦なくゴロゴロな急登道。

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更にゴロゴロ急登は続き、森林限界を越えます。

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心が折れてしまいそうになったところで青年小屋からのメッセージ。 間もなく山頂です!

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「編笠山」山頂、標高2524mに到着。

南八ヶ岳第一級の展望と称される、360度パノラマ溶岩台地状の山頂ですが、

山頂標バックの「権現岳」は雲の中・・

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こちらは古い山頂標ですが、霜がきれいに張り付いています。

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霜に覆われたシラビソの森。 初冬の装いです。

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雲と同じ高さです。 展望は眼下の紅葉素晴らしい高原のみ。 残念無念・・

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「西岳」方面も真っ白・・ ゴミ捨て注意喚起の看板に近づくと、バックに「西岳」現る!

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山頂は諦め、霜に覆われた北側のゴロゴロ急坂を下降開始です。

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暫く下ったところで北側のガスが晴れ、眼前に「権現岳」が! 山頂には「権現小屋」が見えます!

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こちらは八ヶ岳連峰の西側全景。 遠くに「蓼科山」と「横岳」、手前に「阿弥陀岳」。

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眼下の「青年小屋」を目指します。 ハイマツ帯を抜けると岩塊地帯。

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一面覆い尽くされた岩塊を進みます。

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「青年小屋」に到着。 今期の営業は昨晩を持って終了で、窓は全て閉めきられています。

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小屋の方々は冬支度に大忙しです。 そして広いテン場には1張りのみ。

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最後に編笠山のピーク。

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日没までギリギリの時間。 小屋からの富士ビューを眺めながら、まき道で下山開始です。

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ゴロゴロ急坂の先には、苔むす気持ちのよい世界が!

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まき道途中の展望台からの富士ビュー。 ようやく全容が見えました!

 

そして最後は「富士見平」からの夕暮れ。

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富士山方面。

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深田久弥終焉の山、茅ヶ岳拡大! 茅ヶ岳の左には奥秩父連山。

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富士拡大!

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南アルプス方面。 雲はきれいに晴れました!

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北岳に鳳凰!

 

今回はこれにて終了です。

晩秋の日照時間は短いため、行動に制限がありましたが、無雪期最後の八ヶ岳を満喫しました。

次回は編笠山の山頂パノラマを楽しみつつ、権現岳への修行道、そして八ヶ岳連峰最高峰である赤岳、

更には横岳、硫黄岳、阿弥陀岳といった南八ヶ岳の主要峰を歩いてみたいと思います。

 

では引き続き次なる山を目指します!

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