来年春に開業する「北海道新幹線」。
先日その現場を視察して来ました!
先ずは津軽半島最北端の「竜飛岬」です。
この三角点の下に青函トンネルがあります。
竜飛岬には「青函トンネル記念館」があって、どれだけ大変な工事だったかを知ることができます。
また実際の作業抗も体験することができます。
http://seikan-tunnel-museum.com/
青函トンネルの入り口です。
間もなくこの一帯に柵が設置されるようですので、この姿は見納めですね。
この先に53.85Kmの長きトンネル続き、そして津軽海峡を渡るのか・・
と、改めて考えただけで鳥肌が立ちます。
上下線共に3本のレールがあり、レール幅1435mmの新幹線と、1067mmの在来線が通れるようになって
いるんですね。
そして青森県側の新駅、「奥津軽いまべつ駅」です。
青函トンネルをゲート風にデザインしたそうです。すごい存在感です。
駅舎も駅前も全て工事中です。
場所は津軽線の「津軽二股駅」横の、海峡線に沿って敷設された新幹線専用線の新駅です。
現在は駅舎横に踏切があり、在来線のホームが設けられています。
ということで、上下線ホーム間を横断すると、なんとこんな写真が撮れちゃいます!!
という感じで見学していたら「スーパー白鳥」が目の前を通過して行きました(・д・oノ)ノ
次は北海道側に渡って「木古内駅」です。
外観しか見れませんでしたが、きれいな駅舎です。
垂直性を強調したリブ状の壁面は、寄せては返す津軽の浜辺、そしてしっかりと根をおろし、たくましく生きる
木々や人々をイメージしたデザインとのことです。
そして最後は「新函館北斗駅」です。
北海道の新たな玄関口として、地域の自然を感じながら、まちとの一体感を強調したデザインとのことです。
トラピスト修道院へ続くポプラ並木をイメージした大きな柱が特徴的で、駅舎には道南のスギが使われて
いるそうです。
駅前には巨大なロータリーが整備され、そして周囲は区画整理が進んでいます。
来年にはレンタカーの店舗等、そして数年後には新たな町が出来ている事でしょう!
これは函館本線のアクセス在来の新ホームです。
本年3月29日より「渡島大野(おしまおおの)駅」として供用開始しています。
来年春の開業で「新函館北斗駅」に改名されます。
これは3月28日まで使われていた「渡島大野駅」のホームです。
もう見納めです。
あと函館総合車両基地も遠目に見学してきましたが、写真はありません。
大きな車両センターでした!
屋外にH7系車両は居ませんでした。
残念・・
函館駅前では「開業一年前カウントダウンイベント」が開催されていました。
http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014062300020/
地元の方々がたくさん集まって盛り上がってました!
新幹線が開業すると、「東京~新函館北斗が4時間強」、「仙台が2時間半強」、「盛岡が2時間弱」で繋がるそうです。
特に東北の方々には函館が身近になるんでしょうね。
待ち遠しいですね!
そして最後の最後はオマケです。
宿泊したホテルに餌狙いでやって来た鴎です。
ついつい表情が可愛いかったので・・