そこに山と滝があるから

久々の檜洞丸

毎年冬になるとここへ来ていたのを思い出し、行ってきました。

用木沢出合からスタートです。

ミツマタが咲き始めていました。 すっかり春です・・

犬越路に到着。 ここへ来るのは14か月ぶり。

氷柱。山の上はまだまだ冬です。

久々のアスレチックルート。 楽しい!

彼方に南アルプス一望!  北は甲斐駒から南は聖まで見えます。

蛭ヶ岳。

山頂手前の階段地獄第一弾。

このルートで一番好きな場所です。

山頂手前の尾根、その先に階段地獄第二弾。

そんな尾根と階段は富士の絶景ルートです。

再び南アルプス。 手前は御正体山。奥は三ツ峠。

大室山。 彼方に奥秩父の山塊。

檜洞丸の山頂に到着。

 

以上で終了です。

今回はこのコースをピストンしました。

 

では引き続き次なる山を目指します!

久々の大山

ふと大山へ登りたくなり、行ってきました。

朝7時半、鶴巻温泉よりスタート。

いぶし銀な旅館です!

鶴巻温泉の裏山に入山。

道端には満開のスイセン。

吾妻山の山頂に到着。

善波峠。 ここからは弘法大師ゆかりの山岳信仰の道です。

いくつかの急坂を登り詰め、高取山。

山中は吠えまくる犬たちが激走していました。

その先には静かに獲物を待つ猟友会の皆さん。

遠方から5発の銃声が・・ 合掌。

尾根上にはNTTの電波中継所。

大山の斜面に入りました。

女人禁制の碑。

表参道に合流。 人が一気に増えます。

イタミツ分岐。

山頂に到着。 ここに来るのは何年ぶりだろうか?

山頂から関東平野ビュー。

見晴し台方面へ下降開始。

下降途中、私が歩いて来た尾根を一望。

見晴し台に到着。

日向薬師方面へ更に下降。

道端にはミツマタが群生。 間もなく開花ですね。

13時、登山口へ下山しました。

浄発願寺、立派な仏像と三重の塔です。

里山は梅が見ごろです。

 

以上で終了です。

鶴巻温泉から大山を経て日向薬師まで17km、約6時間の旅でした。

 

では引き続き次なる山へ向かいます!

久々の塔ノ岳

ずいぶんご無沙汰してしまいました。

11月に槍ヶ岳へ登って以来ですから3か月ぶりです。

久々の登山なので、足慣らしからです。

 

まずは1月下旬の塔ノ岳。

戸沢から花立山荘へ向けた尾根。

振り返ると相模湾。

沖合拡大。 大島、三宅島、利島、新島、式根島、神津島まで見えます。

気持ちがよい日です。

花立山荘下は崩れていました。 昨年の台風の爪痕です。

大倉尾根を少し登ると富士。 素晴らしい!

塔ノ岳山頂。

お決まりの絵。 富士の奥に南アルプス。

南は上河内岳から北の甲斐駒まで全部見えます。

 

続いて2月上旬。

政次郎ノ頭から三ノ塔方面。

霧氷がきれいです!

素晴らしい!

稜線は霧氷のトンネルです。

自然の造形美。 霧氷が美味しそうなのでちょっとだけ食べてみました。

富士が顔を出しました。

塔ノ岳山頂下。

山頂。

 

久々の塔ノ岳トレーニング。

素晴らしいロケーションに恵まれました。

 

忙しかったのと、体調を崩していたせいで山から遠のいていましたが、

久々に山へ戻ってこれました。

ということで復活しましたので、引き続き次なる山を目指します!

誰もいない槍ヶ岳へ

ご無沙汰をしてしまいました。

2か月ぶりの投稿です。

ここ3か月ほど、ほとんど山には向かえずにおりました。

今回は槍ヶ岳です。

小屋閉め後の槍平小屋のテン場をベースにし、誰もいない槍ヶ岳をじっくり楽しむ計画としました。

 

翌朝、千丈乗越まで登り詰め、西鎌尾根方面から登り詰め。

山頂の岩塊。 誰もいません。

11月3日に小屋閉めしたばかりの槍ヶ岳山荘。

槍の穂先を目指します。

穂先です。 風が強くて寒い・・

南東方面。 南アルプス、八ヶ岳、遠くに富士。 全部見えます。

南側には大喰岳。 その先は穂高の稜線。

少し離れたところに焼岳、そして乗鞍岳。

北側には北アルプスの稜線を一望。 左手には裏銀座。

西側には西鎌尾根と双六、そして笠ケ岳へと続く美しい稜線。

最後にお決まりの絵。

テン場です。

槍平から望む、夕焼けに染まった南岳と北穂。

 

更に翌日。

槍平の裏山、奥丸山へ。

槍から中岳。

北穂、奥穂、西穂。

西側は抜戸岳、弓折岳、双六岳。

 

以上で終了です。

深秋の槍ヶ岳、そして穂高の絶景を、思う存分楽しませていただきました。

では引き続き次なる山を目指します!

鍋割山へ

今回は鈍った体を鍛えるべく、何となく表丹沢方面へ。

雨雲レーダーを参考にしながら登る山を見極めた結果は鍋割山でした。

入山は寄(やどりき)の奥にある後沢。

雑木林の右岸尾根はヤマビルだらけ・・ 塩で徹底的に退治です。

大小様々なサイズのヤマビルたち。 気持ち悪い・・

ヤマビル退治に集中している中、ホトトギス発見。

なんてほっこりしていたら、ソックス内への進入を許してしまいました。

私の血で肥大化して動かなくなったヤマビルは徹底的に塩漬けです。

登山道に出ました。 これにてヒルとはお別れです。

100匹ほど退治しました。

分かってはいましたが、夏の丹沢は登山道を外れてはいけませんね。

夏の空。 あと少しで終わりです。

山頂に到着。

やはり鍋割山にして正解です。 雲が流れるルートからは外れています。

下山はコシバ沢ルート。

このコシバ沢ルートは半獣道だけど、南斜面の原生林と沢なのでヒルがいません。

 

以上で終了です。

ヒルに噛まれた箇所はまだ出血が止まりません。

11月ぐらいまでは丹沢の獣道に入るのは止めておきます。

では引き続き次なる山や谷を目指します!

瑞牆山の亀

瑞牆山に登った知人から、縁起がよい?写真が届きました。

亀ですね!

しかも生きている感じがします。

目を見開いていますし、躍動感があります。

畑薙から茶臼&聖岳へ

今回はTJARのトレイルルートの出口であり、最後の過酷なロ-ドの始まりである畑薙、

そして横窪沢と茶臼を経て、聖岳へ行ってきました。

 

8月16日(木)。

畑薙の沼平よりスタート。

畑薙大吊橋。

ヤレヤレ峠。

雨が降りしきる中、TJAR最後の山小屋である横窪沢小屋に到着。

小屋の入口には選手の寄せ書き。 未だ誰も到着していませんので真っ白です。

選手への応援メッセージは隙間がないほどです。

 

8月17日(金)。

茶臼小屋へ向け出発。 展望ベンチから深南部の大無間山。 快晴です!

この後、倒木ベンチ下でトップの選手に遭遇!

すごく元気だったので、この後のロードは問題なく完走ですね。

そして茶臼小屋に到着。

茶臼小屋にはTJAR事務局。

小屋からの眺望は雲海に富士です。

引き続き聖平小屋へ向け出発。

稜線に出ました。

亀甲状土の草原。

上河内岳の肩が近づいてきました。

肩を通過。

上位の選手たちとすれ違いました。 ガンバレー!

南岳のお花畑。

南岳を通過。

再び選手の皆さん、ガンバレー!

過去大会を4連覇している選手です。

今回は無補給(食べるものを全て持つ)にチャレンジしているとのこと。 スゴイです!

聖平小屋に到着。 この日はここのテン場利用です。

 

8月18日(土)。

3時半に聖平を出発。

振り返ると眼下に小聖岳。

ご来光!

続々と選手がやって来ます。

昨晩は冷え込みましたので、稜線は寒かったことでしょう。

引き続きガンバレー!

聖岳の山頂に到着。風が強く、そして 寒い・・

中央アルプス、御嶽、そして北アルプスも全部見えます。

笊の先に富士。 毛無、あと三つ峠まで見えます。

奥聖から東尾根。

赤石岳。

寒いので下降開始です。

ヤセ尾根の先に小聖岳。

下山途中の崖には取材クルー。 下りてくる選手を撮影しています。

下降中は選手に道を譲ります。

聖平でデポ装備を回収した後は、登り返し。 今度は選手に抜かれます。

 

8月19日(日)。

下山しました。

井川には選手に向けたメッセージの横断幕。

最後のロードを駆け抜ける選手には本当に嬉しいメッセージですね。

井川から新東名IC間には多くの選手が最後の力を振り絞りながら走っていました。

中でも最年長の58歳の選手には脱帽です。(完走しました。)

 

以上です。

今回はTJAR2018開催期間中にトレイルルートの最終コースである聖岳~畑薙を歩かせていただきました。

歩いている間にも聞こえてきましたが、多くの素敵なドラマがあったようですね。

本当に感動をありがとうございます!

そして選手の皆さん、本当にお疲れさまでした!

 

では引き続き次なる山や谷を目指してまいります!

ポケモンスタンプラリーと上野シンカリオンステーション

ちびっこ1号と「JR東日本ポケモンスタンプラリー」と上野駅の新幹線改札内で実施している「上野シンカリオン

ステーション」に参加してきました。

新宿駅からスタートして、四ツ谷駅、市ヶ谷駅でスタンプを集め、東京駅まで来ました。

丸の内中央広場の水の広場は子供たちのオアシスです。

神田駅近くのお店には鉄人28号。

上野駅のスタンプ台は行列です。

スタンプを押したら、すぐ横にあるNewDaysでゴール。 パスケースGETです!

入場券を購入して、地下3階のシンカリオンステーションへ。

1/5スケールのシンカリオンE5はやぶさ。

最後はホームに降りて本物のE5系はやぶさ。

 

以上で終了です。

親子で行く夏休みの小さな旅にオススメです。

8月19日(日)まで開催していますよ!

小川谷廊下敗退

今回は1年ぶりに小川谷廊下へ行ってみましたが、装備を忘れ敗退です。

玄倉からスタート。

丹沢湖の湖水は満杯です。 ん、クロサギか?

ヤマユリが満開です。

西丹沢県民の森へ向かう林道に入ると崩れまくり・・

入渓点へ向かいます。

入渓点を間違いました。 ヤブ沢を少々下ります。 水量が多い・・

小川谷廊下の入口に到着。

3mを越えると最初の難関CS4m。

CS4mでは先行パーティが難儀しています。

前回は軽く越えられたのですが、今回は水量が多くなかなか難しい・・

しかも頭上にあるはずのお助けロープがなぜかない・・

そんな時はプロテクションに頼るのですが、準備を忘れて最終的な手がかりも足がかりも作れず、

3回チャレンジして最後は2mちょい落下・・

なめてました・・ 玄関にすら上がれずの門前払いの敗退です。 情けない・・

ネムノキが満開です。 カラフルで不思議な花です。

こちらはウワミズザクラでしょうか?

小川谷出合。

 

以上にて終了です。

お尻に大きな痣を作ってしまいました。

ではまた次なる山や谷へ向かいます。

次回は忘れ物厳禁でまいります!

横窪沢小屋、そして光岳へ

昨年8月の最後の週末に滞在した南アルプスの横窪沢小屋。

小屋の管理人である木村さんと交わした「小屋開きのお手伝い」という約束を実行してきました。

7月7日(土)、横窪沢へ向け沼平のゲートより出発です。

畑薙第一ダム湖は満水です。

私の先を歩くのは、今回共に旅をするベルギー人のデヴィッド。

彼はコムブレインズのライターであり、英語学校の先生であり、山バカです。

畑薙大吊り橋を渡り、ヤレヤレ峠。

上河内沢は増水中。 落ちたらダム湖まで流されてしまいそうです。

渡り板が折れそうな吊り橋を慎重に渡るデヴィッド。

中の段、小休止です。

横窪沢小屋に到着。

この日は小屋内の作業をお手伝い。 そして夜は酒盛りです!

 

7月8日(日)、終日小屋のお手伝い。

水を引いたり、天然の冷蔵庫(野菜の保管場所)を作ったり。

デヴィッドは身長が2m近いので脚立要らず。

この日の仕上げは草刈り。 草刈り機は初体験でしたが、やればできるもんです。

 

7月9日(月)、光岳へ向け出発。

展望ベンチ。

横窪沢小屋と茶臼小屋の中間点、倒木ベンチ。

樺段。

樺段から少し戻って、木村さんから託された道標を設置。

茶臼小屋に到着。 ここからはデヴィッドの目的達成の旅です。

茶臼小屋では管理人の風岡さんと再会。

7年前に台風で足止めされた際、大変お世話になったそうです。

1時間ほどの茶臼小屋滞在を経て、デヴィッドの主目的である光岳へ向け出発。

シャクナゲがキレイです。

茶臼岳の山頂。 この山との相性が悪いのか、いつ来ても、何度来ても真っ白・・

天候が悪くなりそうなので先を急ぎます。

何気にキツイ樹林帯稜線のアップダウン。

易老岳。

三吉平の先は涸れ沢状のガレ急登。

デヴィッドは足が大きいので、このガレをすごく嫌っていました。

静高平に到着。 冷たくて美味しい清水をいただきます。

雨が降り出したので、光小屋へ急ぎます。

営業開始を翌日に控えた光小屋。

管理人の原田さんに、横窪沢の木村さんからの伝言を伝え、茶臼の鈴木さんからのメモを渡し、暫し休息。

 

7月10日(火)。

光小屋の朝焼け。 出発です。

光岳山頂。

光石。

急いで山頂に戻ると、

間に合いました。 ご来光!

朝日の光を浴びる山頂標。 その名を象徴するような、これぞ光岳山頂という瞬間です!

デヴィッドは日本百名山80座目を達成!

移動開始です。 イザルガ岳は朝モヤに包まれているのでパス。

北西に中央アルプス、その先に御嶽山。

ここからはデヴィッドとは別行動にて茶臼岳への稜線を急ぎます。

途中再び北西方面の眺望。

希望峰の直下から望む光岳。

仁田岳の直下から望む光岳。

間に合いました。 雲が湧きだす前に拝めました! 茶臼岳と上河内岳です。

上河内岳の先に聖岳! これが見たかった。

茶臼岳の山頂を急ぎ目指します。

上河内岳バックの茶臼岳山頂標。 やっと拝めました!

これでいつ来ても山頂真っ白ジンクスを払しょくです。

茶臼小屋へ戻るとヘリの荷上げ。

茶臼で荷運びを少しだけ手伝いつつ、荷上げ中の横窪沢へ急ぎます。

その後は横窪沢でデヴィッドの到着を待ちつつ再びお手伝い。

デヴィッド到着後は一緒に下山し、白樺荘でひとっ風呂です。

 

以上にて終了です。

百名山制覇を目指すデヴィッドの記念すべき80座目の旅は終わりました。

また彼は7年前の嵐の中で助けてくれた恩人との再会が出来ましたし、彼と私は今回の旅で多くの素敵な出会いがありました。

木村さんが大事にする言葉「一期一会」、かけがえのない出会いです。

そして8月にまた酒を持ってお邪魔します!

あと横窪沢の小沢さんリクエストのリンゴ以外のフルーツ、更には木村さん好物の肉も持参します。(たぶん)

では引き続き次なる山や谷を目指します。

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