そこに山と滝があるから

畑薙から茶臼&聖岳へ

今回はTJARのトレイルルートの出口であり、最後の過酷なロ-ドの始まりである畑薙、

そして横窪沢と茶臼を経て、聖岳へ行ってきました。

 

8月16日(木)。

畑薙の沼平よりスタート。

畑薙大吊橋。

ヤレヤレ峠。

雨が降りしきる中、TJAR最後の山小屋である横窪沢小屋に到着。

小屋の入口には選手の寄せ書き。 未だ誰も到着していませんので真っ白です。

選手への応援メッセージは隙間がないほどです。

 

8月17日(金)。

茶臼小屋へ向け出発。 展望ベンチから深南部の大無間山。 快晴です!

この後、倒木ベンチ下でトップの選手に遭遇!

すごく元気だったので、この後のロードは問題なく完走ですね。

そして茶臼小屋に到着。

茶臼小屋にはTJAR事務局。

小屋からの眺望は雲海に富士です。

引き続き聖平小屋へ向け出発。

稜線に出ました。

亀甲状土の草原。

上河内岳の肩が近づいてきました。

肩を通過。

上位の選手たちとすれ違いました。 ガンバレー!

南岳のお花畑。

南岳を通過。

再び選手の皆さん、ガンバレー!

過去大会を4連覇している選手です。

今回は無補給(食べるものを全て持つ)にチャレンジしているとのこと。 スゴイです!

聖平小屋に到着。 この日はここのテン場利用です。

 

8月18日(土)。

3時半に聖平を出発。

振り返ると眼下に小聖岳。

ご来光!

続々と選手がやって来ます。

昨晩は冷え込みましたので、稜線は寒かったことでしょう。

引き続きガンバレー!

聖岳の山頂に到着。風が強く、そして 寒い・・

中央アルプス、御嶽、そして北アルプスも全部見えます。

笊の先に富士。 毛無、あと三つ峠まで見えます。

奥聖から東尾根。

赤石岳。

寒いので下降開始です。

ヤセ尾根の先に小聖岳。

下山途中の崖には取材クルー。 下りてくる選手を撮影しています。

下降中は選手に道を譲ります。

聖平でデポ装備を回収した後は、登り返し。 今度は選手に抜かれます。

 

8月19日(日)。

下山しました。

井川には選手に向けたメッセージの横断幕。

最後のロードを駆け抜ける選手には本当に嬉しいメッセージですね。

井川から新東名IC間には多くの選手が最後の力を振り絞りながら走っていました。

中でも最年長の58歳の選手には脱帽です。(完走しました。)

 

以上です。

今回はTJAR2018開催期間中にトレイルルートの最終コースである聖岳~畑薙を歩かせていただきました。

歩いている間にも聞こえてきましたが、多くの素敵なドラマがあったようですね。

本当に感動をありがとうございます!

そして選手の皆さん、本当にお疲れさまでした!

 

では引き続き次なる山や谷を目指してまいります!