そこに山と滝があるから

丹沢主脈縦走

3年ぶりに丹沢の主脈を縦走してきました。

前回は丹沢山のみやま山荘に泊りながら雨山・檜岳山稜まで含めた稜線を縦走したのですが、

今回は日帰りで大倉尾根を下る最もメジャーでストイックな縦走スタイルでやってきました。

7:30に焼山登山口からスタートです。

前方にこれから登る山なみです。

山藤が満開です。

入山です。

新緑が気持ちいい!

焼山の山頂。

黍殻避難小屋。

気持ちのよい稜線を進みます。

満開のアセビと富士!

姫次に到着。 カラマツ林の向こうに蛭ヶ岳。

原小屋平、地蔵平付近は気持ちのよい道が続きます。

右手に檜洞丸。

バイケイソウの中にマムシグサ。

標高を300m上げるための階段地獄が始まりました。

3年前は雨の中の階段地獄でした。 辛かった記憶が甦ってきました。

富士は雲に隠れてしまいましたが、大室山と檜洞丸が素晴らしい!

山頂まであと少し!

キクザキイチゲ。

シロカネソウ。

12:00に蛭ヶ岳へ到着。

ここまで歩いてきた稜線を眺めながら昼食です。

13:00に蛭ヶ岳を出発。

鬼ヶ岩が近づいてきました。

コイワザクラ。

マメザクラ。

鬼ヶ岩の直下は、

コイワザクラの群生地です。

鬼ヶ岩からの蛭ヶ岳。 お決まりの絵です。

不動ノ峰から蛭ヶ岳。

不動ノ峰から丹沢山、その先に塔ノ岳。

丹沢山。

14:15丹沢山に到着。 みやま山荘は混みあっています。

先に進みます。

いつ来ても、何度歩いても気持ちのよい稜線です。

主脈尾根最後のピーク、塔ノ岳が近づいてきました。

再び満開のマメザグラ。

15:45塔ノ岳に到着。

下山開始です。

日帰り山行の下山ピークは過ぎているので、大倉尾根は空いています。

 

以上で終了です。

大倉に下りたのは18:00ですから、10.5時間、23kmほどの旅でした。

 

では引き続き次なる山や谷を目指します!

表丹沢の岳ノ台界隈でのんびり

トレーニング日和な晴天の休日。

早く出て奥多摩の雲取山界隈でガツガツ登ろうと意気込んでいたのに、二度寝してしまいグダグダな出だしです。

どこへ向かうか定まらないまま、一先ず丹沢方面へ向け出発です。

降り着いたのは秦野駅。 駅前ロータリーはヤビツ峠行きのバス待ちで長蛇の列・・

混雑を避けるようにやって来たのは蓑毛バス停。

 

里山は春一色です。

 

蓑毛に来るのは何年ぶり?

髭僧の滝。

ヤビツ峠に到着。

バイクや人がワサワサしていたので、そのまま岳ノ台方面へ直進。

ほとんど人がいません。

眼下に蓑毛です。

送電線鉄付近は草原。 大山がきれいです。

岳ノ台に到着。

二ノ塔を正面に見ながら下降開始。

眼下に菩提峠の駐車場。

グライダー&パラグライダーの発射台。

気持ちがよい場所です。 三ノ塔へ登るのはどうでもよくなってしまいました。

(そもそも三ノ塔へ登るとは決めていないのですが・・)

菩提峠から先は誰もいない林道ハイキングに変更です。

(そもそも何も決めていないので、変更って何よって感じですが・・)

新緑の中の林道もなかなか気持ちがよい!

 

ヤマブキやウツギが満開です!

大音沢。

葛葉川本谷。

下山は三ノ塔尾根から大倉へ。

 

以上にて終了です。

ガツガツしたトレーニングをイメージしていましたが、人がいない低山トレイル&林道も楽しく、

何気に充実した一日になりました。

春は花を見ながらただ歩いているだけでも楽しいものです。

しかし谷筋にはあの不愉快な生き物ヤマビルが既に発生しています。

また虫も日に日に多くなっているので、これからの丹沢にはヒル退治用の塩と虫よけが必須アイテムです。

 

最後におまけ。

三国峠からの富士山&山中湖。

ちびっこ1号&2号。

 

では引き続き次なる山や滝を目指します!

応急手当講習に参加

日本赤十字社による応急法に続き、今回は東京防災救急協会が実施する応急手当講習会に参加してきました。

会場は世田谷消防署。

日本赤十字社にて学んだ心肺蘇生、人工呼吸、AEDの使用法に加え、外傷の応急手当、搬送法も学びました。

昔からある三角巾という便利ツールの使い方を、改めて知ることが出来ました。

最後に認定証をいただき終了です。

 

2回の講習会にて、応急法を体にしっかり記憶させました。

今後何かあった際には、焦らずに行動ができそうです。

一つでも多くの命が救えるように、救急隊が到着するまでの応急手当に努めさせていただきます。

表丹沢の仲尾根

久々の丹沢トレーニングです。

ここ1か月ほどまともに歩いていなかったので、今回はライトトレーニングにしてみました。

トレーニングのコースに設定したのは表丹沢の政次郎尾根と烏尾尾根の間にある仲尾根。

なぜか今までに表丹沢で唯一歩いたことがなかった尾根なのです。

杉林の植林帯を登ると、すぐ尾根に乗りました。

表丹沢の中では珍しい原生林の尾根です。

途中、一部片側斜面だけ杉林がありました。 左側が戸沢、右側が新茅ノ沢で、両側が谷に向かって切れ落ちる

急な斜面という地形なので、植林地としては適さなかったのかもしれませんね。

尾根を中腹まで上がると開けた広尾根。

単一な地形ではないので登るのが楽しい。 また適度に急坂が続くので、トレーニングコースとして適しています。

開けた草原の広尾根。 これは気持ちがいい!

振り返ると大倉。 右が大倉尾根、左が三ノ塔尾根。

表丹沢の稜線が近づいてきました。

ミツバツツジが満開です。

最後の上り坂。

アセビも満開です。

烏尾山頂に到着。 でも天気が悪く、風が強いので長居は無用です。

 

以上にて終了です。

日光白根山に登った2週間前は、肺のダメージが辛くて斜面の登降に異常なほどの時間を要してしまいました。

今回は短いコースで自身の状態を確認してみましたが、肺は苦しくないし、息もたいして上がりませんでした。

タバコは百害あって一利なしです。 禁煙バンザイです!

ということで安心しましたので、引き続き次なる山にチャレンジしてまいります。

古都を歩く

今回は古都奈良を歩く旅です。

奈良へ向かう途中、時間があったので京都に立ち寄りました。

関西出身のにっしんに教えてもらった京都駅近にあるラーメン屋、無性に食べたくなったので行ってきました。

にっしんは第一旭の特製ラーメン押しでしたが、私は新福菜館本店の竹入り中華そばを食べました。

ヤキメシとこの中華そばは絶品です!

お腹が満たされたところで河原町界隈の裏路地を散策。

京都ならではの風情にほんのりです。

鴨川を渡ります。

豊国神社。

清水寺の茶わん坂。

清水寺に到着。 すごい人です。

清水の舞台は改修中・・

清水坂・・ 息が詰まります・・

清水坂の混雑を嫌い、茶わん坂に向けあさひ坂をエスケープです。

茶わん坂に下りると和装女児の撮影会。 カワイイですね!

再び裏路地を散策して京都駅へ。

近鉄で大和西大寺へ移動開始です。

平城京の朱雀門に到着。 皆さんとの待ち合わせ場所です。

今回の旅を共にする皆さん。

そしてボランティアガイドの川上さん。

先ずは出来立てホヤホヤの平城京いざない館へ。

映像による序論。

組物・瓦葺き・木簡文書づくりなど、川上さんはそれらを分かりやすく説明をしてくれました。

こちらは火起し体験中のコッシー。

いざない館で一通りの説明を受けたら大極殿へ。 広い、すごいスケールです!

大極殿。

天皇の目線で、当時の様をイメージです。

最後に大膳職跡地を見学し、ここで川上さんとお別れです。

続いてやって来たのは東大寺。 大仏殿は既に終了していますので、二月堂へ。

二月堂からの夕日。

黄昏てしまいます。

夕日ハンティングです。

夕日を満喫したら二月堂を後にします。

猿沢池から興福寺。

最後に興福寺の五重ノ塔。

 

以上にて終了です。

昨年末の宴席で、ほとんど悪ノリで決まった今回の旅程ではありましたが、大変有意義な旅になりました。

共に旅をした皆さん、楽しい旅をありがとうございます。

奈良での宴席でも次なる旅の目標が定まりましたので、また近いうちに旅へ出ましょう!

(一緒に旅に出ようと言いつつも、次回も現地集合の現地解散なので、ほとんど個人旅行スタイルですが)

 

そしてボランティアガイドの川上さん、あとワゴンタクシーで市内を案内してくれた山添さん、大変お世話になりました。

お二人がいてくれたから、ここまで充実した旅にすることが出来ました。

(お二人を探し出してくれたコッシーに感謝です)

 

最後はおまけです。

新幹線の中から伊吹山。

今回の旅ついでに登ろうと思いながらも止めてしまった山です。

季節外れの寒波で、五合目より上の山肌は雪化粧をしていました。

日光白根山へ、でも途中まで

今回も出張ついでの山行です。

宇都宮での現場終了後に、日光白根山へ向かいました。

今回の現場は栃木県の仕事であり、登る山とルートは栃木県に拘ってみました。

現場終了後に中禅寺湖へ。 この日はここで1泊です。

そして翌朝は6時に出発。 男体山の山頂は雲の中です。

白根山の方向はガスっています。

戦場ヶ原です。 真っ白・・

戦場ヶ原から望む朝焼けバックの男体山。 素晴らしい!

湯ノ湖に到着。 目の前には白根山の大きな山塊です!

湯元温泉からスタートです。

この栃木県側のルート、白根山に登るには最も長く、そして最も高低差があるのです。

登山口に到着。 入山です。

五色沢沿いの林の中を進みます。

しばらく進むと急斜面が接近。

薄いですが、踏み跡はあります。

登山道を外れました。 膝下ぐらいまで雪に埋もれますので、ラッセルです。

車の中にワカンを残置してきた事に後悔です・・

1週間前に気管支炎を患ったのですが、このラッセルは肺がキツイ・・

中曽根の尾根に出ました。 呼吸困難の中でのラッセルは苦しかったです。

ここに至るまでに、コースタイムの1.5倍ほど時間を要してしまいました。

トレ-スのない気持ちよい尾根を進みます。

一般登山道の分岐発見。 一般登山道にもトレースはありません。

尾根をしばらく進み、国境平のちょい手前までやって来ました。

右手には前白根山。

行く手にには五色山。 白根山の山頂はその奥です。

その先にて前に進むのを止めました。

時間的に五色沼辺りまでは進めたのですが、白根山の山頂を踏むには少しだけ時間が足りません。

今回の体調、そして後の行程を考えると、ここまでにするのが賢明だと判断しました。

私のトレースを辿り、下山開始です。 眼下に湯ノ湖、その先に男体山。

下山後、戦場ヶ原より日光白根山を振り返ってみました。

再び男体山。

 

今回は以上で終了です。

夏山のコースタイムで8.5時間ほど。

状態がよければピストン出来るかなーと思っていたのですが、甘かったです。

雪、体調共にコンディションが悪すぎたなどというのはただの言い訳であり、そもそも積雪期に日帰りでやるコース

ではなく、そんな事は最初から分かっていたことです。(って自分に言い聞かす・・)

 

そんな今回の山旅でしたが、そもそものテーマは登頂ではなく、栃木県の日光白根山です。

ロープウェイがある群馬県側のコースとは異なり、誰もいない栃木県側の尾根を満喫させていただきました。

また下山後は栃木の秘湯で、日本で4番目に濃い硫黄温泉と言われる、奥日光湯元温泉を満喫させていただきました。

栃木県にある日光白根山を、私なりに楽しむことが出来ました。

 

呼吸器系がイマイチな状態ではありますが、引き続き次なる山や谷を目指します!