日本百名山第70座である「大菩薩嶺」へ登ってきました。
今回は、代表的な登山口である「上日川(かみにっかわ)峠」を目指しました。
そして「JR甲斐大和駅」到着です。
駅近くの「諏訪神社」に旅の安全を祈願して、バスに乗車です。
40分ほどで「上日川峠」に到着。標高は既に1580mです。
そして「ロッジ長兵衛」。出発前に美味しい桃を頂戴しました。
登山開始です。
「福ちゃん荘」に到着。
ここでもお地蔵さんに安全祈願です。
そして「富士見山荘」到着です。ということで横を見ると富士山です。
ぶ厚い雲が・・ 尾根からの富士山ビューが微妙かも・・
途中のきれいな沢でマイナスイオン満喫です。
緩やかで気持ちのよい上り坂が続きます。
「大菩薩峠」の「介山荘」に到着です。
そして「大菩薩峠」、標高1867m。 西側ビューは南アルプスですが、雲が多くていまいち・・
南側ビューの富士山は雲に隠れてしまいました。
眼下の上日川(かみひかわ)ダム「大菩薩湖」はきれいです。
すごい雲の発生っぷりです。
湿った暖かい空気が山の斜面を駆け上がり、1000~2000mの地点で急速に
冷やされるんですね。
「賽(さい)ノ河原」です。様相からしてもその名の通りの場所です。
昔はここが「大菩薩峠」と言われていた地点で、青梅街道最大の難所だったとのことです。
更に進んで、「神部岩」に到着です。標高2000m地点の標があります。
そして「雷岩」に到着。これにて尾根の素晴らしいロケーションは終了です。
ここから森林帯に入って、大菩薩嶺のピークへ向かいます。
「大菩薩嶺」山頂、標高2057mに到着です。山頂は森林に覆われ、展望は全くありません。
平野で35℃という猛暑日だったこの日、午後になると多くの積乱雲が発生していました。
私が登った大菩薩嶺界隈でも積乱雲が作られていましたので、雲が流れて行く先である
奥多摩や青梅方面では集中豪雨になっていたようです。
今回選択したルートは、登山口と山頂の標高差は480mほどしかなく、また登山道は林道
同様に緩やかでしたので、ハイキング感覚で楽しむことが出来ました。
という「大菩薩嶺」ではありますが、ルートの組み方によってはハードな行程も組めます。
涼しい時期に限りますが、次回この山に登る際はハードなドMルートを設計してみたいと
思います。