そこに山と滝があるから

【山行】川苔山

奥多摩の「川苔山」に登ってきました。

「川苔山」への登山道はいくつかあるのですが、今回は「川乗橋」から「百尋の滝」を経て登る

道を選択しました。

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「ホリデー快速おくたま」で「JR奥多摩駅」へ。梅雨明け?の週末は大混雑です。

山の中に来てまで満員バスに乗りたくはなく、登山口のある「川乗橋」までの約4kmを歩くことにしました。

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多摩川の支流「日原川」です。

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「日原街道」沿いの「根元神社」に旅の安全を祈願して、街道をひたすら登って行きます。

途中3台のバスが抜いて行きましたが、いずれも満員御礼です。

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こんな気持ちのよいロケーションをバスで通り過ぎてしまうのはもったいない。

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「奥多摩工業曳鉄線」の橋梁です。

採掘した石灰石をトロッコで運搬しているらしいのですが、この日は止まっていました。

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「川乗橋バス停」に到着です。ゲートを越えて林道に入ります。

CIMG6069 入漁券はちゃんと買いましょうね。

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ひたすら続く林道を歩き続けます。

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林道は「川乗谷」沿いを上流に向けひたすら続きます。

途中シャワークライミングをしている方々が居ました。気持ちがよさそうです!

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山道の入口「細倉橋」に到着。皆さんひと休み&トイレ待ち。そして熊出没注意・・

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橋が落ちているので更に林道を迂回せよ!との指令ですorz・・

山道入口はロープで閉鎖中です。

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林道は暑いし、もう飽きたので、早く山道に入りたい・・

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ようやく迂回路終了です。ここから山道開始です \(^o^)/

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パワースポット「百尋(ひゃくひろ)の滝」。きれいな滝です。落差は30mほどかな?

マイナスイオン満喫です!

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ピークを目指してひたすら登るのみ。

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途中から頂上への道は2つに分かれていました。

私は「石毛岩の肩」への山道を選択したのですが、一旦下って登り返すルートでした。

分岐までは多くの人がいたのですが、このルートはほとんど人がいません・・

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その理由はこの急坂があるからだと、行って始めて知りました。。 ドMルートです。

地図をよく見たら「急坂」と書いてありました。

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急坂を登り詰めるとピークが見えました。あと少しです。

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「川苔山(川乗山)」標高1364mの山頂到着です。

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そしてランチタイム。 山頂ビューは西側の「雲取山」方面です。

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ランチを終えたら出発。

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多くの人は「JR鳩ノ巣駅」方面に下山していきましたが、私はその先の尾根道を進んでみました。

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気持ちのよい尾根道が続きます。

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そして「エビ小屋山」標高1147m山頂です。山頂標はなく、三角点があるのみ。

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山道上にブナの倒木です。悲しい景色です・・

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山あじさい等の花々に癒され、励まされました。

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林の先は草むらでした。南斜面で暑いし、蒸していたので少々めげました。

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通行注意。

確かに・・雨が降ると斜面の土が流れて道が消えてしまうのですね。

都度山道を補正してくれている方々、ありがとうございます!

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人の生活音が聞こえるようになりました。

そして林の間に今回越えてきたピークが望めました。最奥の山が「川苔山」です。

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「JR古里駅」に到着。これにて旅は終了です。

今回は登山口までの車道約4km、林道&山道を約15km、計19kmほどを歩きました。

約7時間の旅でした。

 

これから猛暑が続きますので、低山歩きはしばらくの間はお休みし、高山歩きをしようかと思います。

次回はどんな山に呼ばれるのか、楽しみです!