日本百名山68座である「金峰山(山梨県では『きんぷさん』、長野県では『きんぽうさん』)に
登ってきました。
日本のヨセミテと呼ばれる「廻り目平」より出発です。標高は1570m。
ヨセミテと呼ばれるだけあって、周囲の山肌は花崗岩の壁だらけ。クライマーの聖地です。
登り始めは緩やかな林道を進みます。
林道脇の水場です。美味しい水が勢いよく噴出していました。
林道は「西股沢」沿いを進みます。きれいな清流です。
クライミング練習中の皆さんです。 確保技術は経験あるのみですね。
その先も林道は延々と続き・・
落石・・ そして林道はどこへ・・
という道を経て着いた先は「中ノ沢出合」。 ここになぜか朽ちた車が・・
昔はここまでこんな乗用車でも入れたのかと驚きです。
砂洗川を渡ると、ここからピークに向け急登開始です。
樹林帯の気持ちのよい道ですが、一気に標高を上げる急坂なので気合いと忍耐が必要です。
標高が2000mを越えた辺りで、林の間から「瑞牆山」が!
苔が蒸した道をひたすら気合いで登り詰めていきます。
標高2250mほどで一旦急登が終わり、森林限界が近づいてきたことを感じます。
更に続く上り坂。途中に花崗岩の山らしい風景に出合います。
標高2400mで 「金峰山小屋」に到着。 山小屋の後ろには出来たてホヤホヤのトイレがあります。
小屋の横にはすごい岩が! そして瑞牆山方面の山小屋ビューです。
山小屋からの山頂&尾根方面ビューです。
いきなり森林限界を越え、ハイマツ帯が始まります。
ピークへ向かう坂道からのビューです。
道端には個性的なケルンが。右写真のケルン奥にあるのは五丈岩です。
「金峰山」山頂、標高2599m(山地図では2595m)に到着。
山頂ビューです。
この日は残念ながら南アルプスも八ヶ岳連峰も見えませんでした。
五丈岩です。皆さんよじ登っています。
五丈岩は横から見ると何気に細いことが判明。
その後、尾根道を大日岩に向け出発です。
霧に覆われ展望はありませんが、気持ちのよい尾根が続きます。
東方向の国師ヶ岳、甲武信ヶ岳方面ビューはこんな感じ。雲の中です。
この先も瑞牆山荘まで旅は続くのですが、カメラの電池が・・orz
ということで、これにて今回の山行記録は終了。
いやー気持ちがよかった!
また金峰山に登る機会あらば、パキッと晴れた日に登って360度パノラマビューを
見てみたい。
そんな想い金峰山に残しつつ、また次なる山を目指して行動あるのみです!