そこに山と滝があるから

【山行】丹沢横断縦走(前編)②

縦走2日目の朝が来ました。 快晴です!

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「山に登る鹿くなし 鹿に叱られぬよう」・・ 鹿の挿絵・・ 遊び心満載ですね。

朝食は手短にカップ麺とパンで済ませ、出発準備です。

準備完了後、更に「速攻元気」というゼリー飲料を飲んで出発です。

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再び「モロクボ沢ノ頭」に向け歩くと、木々の間から富士山が!

空気が澄んでいます。 昨日の無視界が嘘のようです。

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新緑が朝日を浴びてきれいです。

前日は悪天候に苦しめられただけに、テンションは最高潮です。

「モロクボ沢ノ頭」から1時間ほど歩いた所で、「加入道山」の避難小屋に宿泊していたと言う

4名のグループにお会いしました。

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木々の間から眺望がありました。 箱根大湧谷の噴煙が見えます。

そして今回断念した丹沢主稜尾根です。手前に見えるのが「檜洞丸」で、奥が「蛭ケ岳」と「丹沢山」。

あの稜線を歩けないかと思うと、改めて悔しい・・

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「加入道山」のピークに向け、急登開始です。

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「加入道山」標高1418mの山頂に到着です。 奥に見えるのは避難小屋です。

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避難小屋に寄ってみました。 「蛙たちも呆れ返る」・・ 蛙の挿絵・・ ふふっ

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気持ちがよい道が続きます。

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「大室山」に登る坂道途中で素晴らしい展望がありました。

再び富士山です。少し雲がかかってきました。 そして遠くに南アルプス白峰三山から明石山脈。

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こちらは箱根の山並み。 再び大涌谷の噴煙です。

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そして最後の急登です。

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急登が終わると楽園がありました。

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「大室山」、標高1587mの山頂に到着です。

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三角点に山頂標が3本。賑やかな山頂です。

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下山開始です。 途中でまた富士山が見えましたが、山頂は既に雲の中です。

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下りも気持ちのよい道が続き、難易度の低い鎖場も登場です。

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「犬越路(いぬこえじ)」に到着です。標高は1060mまで下りました。

避難小屋壁の貼り紙跡がすごく気になる・・ 何が貼ってあったんだろう・・

「檜洞丸」へ登る山道を未練がましく横目に見ながら、、 更に下山です。

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急坂の先に、沢のガレ場です。

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「用木沢」沿いの気持ちのよい道が続きます。 沢の先には「檜洞丸」のピークがあります。

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「用木沢出合」に到着です。 そしてキャンプ場がありました。

山岳用のテントが多数張ってありますので、ここをベースキャンプにして登山を楽しんでいる人が

多くいるんですね。

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「西丹沢自然教室」に到着です。 この日は駐車禁止になってました。

どうやら翌日に山開きの式典が執り行われるようで、そのための規制らしいです。

向かい側の駐車スペースは満車です。

 

以上で今回の山行は終了です。

早い時間に下山してしまったので、ここから丹沢湖までハイキングをすることにしました。

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この日は大勢の方が山に入っていたのでしょう。 箒杉の先にバスが5台も待機していました。

そして「ぶなの湯」到着です。 ここで汗を流し、暫しの間休憩しました。

ここに至るまで行動食しか食べてこなかったので、休憩後に河原で遅い昼食として温かい親子丼と

味噌汁を作り食べました。

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「丹沢湖」到着です。 少し進んだ先で振り返ると、最奥に「大室山」が見えました。

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途中に立ち寄った酒屋の猫です。店内に寝っころがっていたので、危うく踏んでしまうところでした・・

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これにてハイキング終了です。

 

今回は、山中湖と丹沢の平地を16km、山道を29km、計45kmを歩きました。

辛くて、悔しかった2日間でしたが、終えた後の気持ちは晴れ晴れとしています。

 

間もなく梅雨に突入します。

当面の間はスローペースになるでしょうが、引き続き次なる山を目指して活動あるのみです!

次はどんな山が待っているか楽しみです。