社長日記

7月で既に1000万人超え!!

さて、何の人数でしょう?

答えは、訪日外国人旅行者の人数です。
今年1月から7月末までで約1106万人となったニュースが少し前に話題になりました。

統計開始以来最速で1000万人を超え、前年同期比47%増だそうで、勢いを感じ
ますね。
政府の目標は、東京オリンピックの2020年までに年間2000万人達成でしたが、
年間3000万人に上方修正するというような話も出ているとか、いないとか。

ニュースでは「政府一丸となった取組みが功奏」という太田国交相のコメントが紹介
されていました。
まぁ、自画自賛も良いですが「民間や自治体の努力」を先に褒めてあげれば良い
のになぁ・・・、と感じました。

もちろん、国の取組みの効果が全く無いとは思いませんが、実感としては周辺諸国の
経済成長や円安を背景とした「自然増」が基本にあり、それに加えそれぞれの地域や
民間事業者の情報発信や受け入れ強化等の成果が数字にも現れてきたと感じますが、
皆さんはどう思われますか?

東京で普通に通勤・移動しているだけでも、外国人観光客が増えているのは見るからに
分かります。
東京駅や銀座には数年前からですが、今年に入ってから、新宿や会社のある四谷にも
外国人観光客の姿が日に日に多くなっているのは間違いないです。

日本の観光立国としてのポテンシャルはまだまだこんなもんじゃない、年間5000万人
でもおかしくない、という有識者の意見もあるようです。
大規模災害や国際的な紛争などの影響がない限り、私も、それ位のポテンシャルは
あると思っています。(政府の目標試算、ちょっと安全策過ぎやしませんか?)

ここに、予言しておきます。
●予言1 訪日外国人旅行者数年間2000万人は今年中(2015年)に達成。
●予言2 2020年には年間3000万人をはるかに超えるだろう!
●予言3 2017年までに、コムブリッジに「インバウンド事業部」が出来る!
(予言3だけは、確実?)

それでは、また!

キヨスクが!

毎日通勤で利用している、JR新宿駅。
新宿から会社のある四ツ谷まで、私は中央線快速ではなく、総武線各駅停車を
利用します。

乗り換えの距離が若干近いのと、少し空いているので、余程急ぐときでなければ
そうしています。
総武線各駅停車の千葉方面は13番線。四ツ谷で降りるときに丁度エスカレーターが
あるホームの中程で電車を待つのですが、丁度そこにキヨスクがあります。

昔ながらのホームにあるキヨスクで、中にはいわゆる「キヨスクのおばちゃん」が
いる、あのタイプです。
「キヨスクのおばちゃん」は、いつもてきぱきとお客さま対応をされたり、品出しを
したり、棚を整えたりと、忙しく働いています。

夏の日も冬の日も、雨の日も風の日も、毎日見ている当たり前の風景ですが、先日、
店頭に張り紙があるのを見つけ、「?」と近づいてみると「閉店のお知らせ」とあり
ました。なんと!8月31日の21時30分で閉店してしまうのだそうです!

IMG_8756 (1)

「えええ?新宿のキヨスクまで無くなっちゃうの?」
他の駅で、ホーム上のキヨスクがどんどんなくなって、コンコースのニューデイズの
ようなCVSタイプのお店に転換しているのは知ってましたが、その波が遂に新宿駅の
このホームにまで来てしまったか、とちょっと驚きました。

10年くらい前、キヨスクさんのお仕事をお手伝いしていたことがあります。
キヨスクさんの企業紹介の映像をつくるために、お店を撮影させていただいたことも
ありますが、レジの無い店舗でお客さまが差し出す商品(確か4~500種類もある!)の
価格を正確に伝え、即座に計算してお釣りを渡す一連の流れは、まさに「神業!」と
感じたのを覚えています。

ホームのキヨスクが全て閉店して無くなってしまう日がいつか来てしまうのだろうか?
そうすると、「キヨスクのおばちゃん」もこの世からいなくなり、この「神業」を見る
ことも出来なくなってしまうのだろうか?

私案ですが、東京駅のホームに一か所だけ、「永久保存キヨスク」を設定して、未来に
「キヨスクのおばちゃん」と「神業」を伝えてもらえないでしょうか?
JRさん、リテールネットさんに提案してみようかな。

残り少なくなったキヨスクのある新宿駅13番線ホームの風景を心に刻みたいと思います。
来週の月曜日がラスト営業日です!
皆さんも気が向いたらお立ち寄りください。

「できません。」と言わなかった人

先日、ある方のお通夜に参列してきました。

コムブリッジの前身のシープスアイズ時代から、長い間お世話になった
方でしたので、会社から6名お通夜に参列させていただきました。

ご焼香をすませ、通夜振る舞いをいただいていると、やはり古くからの
仕事仲間が合流。程なくして皆で駅前の居酒屋に移動して、故人を偲ぶ
時間を共にしました。

故人は印刷業が本業の方で、わが社でも名刺や年賀はがきはもちろん、
業務で製作する印刷物など、色々とお願いをしていました。

「印刷の仕事じゃない部分も、何かとやってくれて助けてもらったよね。」
故人の人柄や仕事っぷりを皆で振り返っている中でこんな話しが出ました。

私も仕事のご相談をしていましたが、入稿後のちょっとしたデータの修正で
あったり、押しちゃったスケジュールをなんとかやりくりして間に合わせて
くれたり、納品の際の細かい指定に対応していただいたり、本業とは別の
ノベルティの提案や手配までお願いしていた、という話も出て、「あの方に
は、いろんなことを相談できていたけど、今は役割分担がはっきりして、
そういう対応してくれるのは少なくなったかもね・・・。」というのが、皆の
一致した声でした。

「これはちょっと難しいよな・・・。」と発注する側として感じるようなことにも、
「ちょっと考えてみますので時間ください。」と言って、できる限りの対応を
提案していただき助けられたことは、私も一度や二度ではありませんでした。

そんな姿勢に皆が感謝し、頼りにしていたんだなぁ、という事をしみじみと思い
出し、仕事をする上で大切なことを改めて考える機会となりました。

簡単に「できません。」と言わない。

お客さまの要望が自分の業務範囲外だからと言って「それはちょっとウチでは
無理です。」とすぐに言わないで、できる限りの対応を検討したり、自分だけで
出来ないことは、誰かの力でやれないかを相談してみる。

お客さまが困った時に真っ先に相談する相手はとても信頼がおける、頼りになる
存在であるはず。
自分も、簡単に「できません。」と言わないようにしよう。
あらためて肝に銘じた夜でした。

合掌

ぼちぼちはじめます・・・

コムブリッジのホームページをご覧の皆さま。

いつもご覧いただきありがとうございます。
長らく開店休業状態でしたが、ぼちぼち営業開始することにしました。

「日記」となってはいますが、たま~に、気が付いたらアップされてた、
という程度で力を入れ過ぎずにやっていこうと思っております。

それと、仰々しく「社長」という冠付きですが、それも意識せず、
普通のおじさんが日ごろ感じたことをつらつらと、気が向いたら書いて
いくというような、そんな感じですので、どうぞ暖かく見守ってください。

さて、第一回目もそれ程気合を入れ過ぎず、と思いますが、まぁ一回目
ですから、多少はスタートっぽく、私たちの会社「コムブリッジ」に関係
する話題から。

私たちコムブリッジ(COMBRIDGE)の社名は、
コミュニケーション(communication)とブリッジ(bridge)からなる
造語で、「コミュニケーションの懸け橋」になろうという気持ち、姿勢を
表したものです。

と言うと、コムブリッジの社員は、さぞかし皆コミュニケーションが上手い
メンバーが勢ぞろいしているんだろう、と思われる方も多いでしょう。
でも、実はそんなことも無いんです(笑)。

私が言うのもなんですが、どちらかというとその方面には不器用なメンバー
が多いかもしれません。
だからこそ、かもしれませんが、「コミュニケーションは難しい」という
ことを、すごく分かっている、そういうメンバーが多いと言えます。

簡単ではないし、正解は「これ!」と用意されているものでもない。
だからこそ、知恵を絞り、汗をかき、工夫を重ねて、より良い結果を目指して
不断の努力を重ねていく。
そんな「職人」っぽさを持つメンバーが多いかもしれません。

長年この仕事に携わってきて感じるのは、多くの場面でコミュニケーション
に関わる課題があること、またそれが複雑で困難さを増してきているという
ことです。

日々お手伝いしている仕事を進めていく上でも、様々な問題・課題に直面し
ますが、その大半は突き詰めるとコミュニケーションの課題だったりします。

私たちの業務領域のイベントやプロモーションは「コミュニケーションの
接点づくり」であると考えれば、それも当然かもしれません。

「コミュニケーションの懸け橋」を目指して活動してきたコムブリッジは、
おかげさまで今年18年目を迎えました。
これまで本当に幅広い領域の業務をお手伝いさせていただく中で、得難い
経験が出来ました。

この経験を少しでも社会に活かしていくことが恩返しと考えて、日々取り
組んでいます。

「難しいな、これ・・・。」というコミュニケーション課題はありませんか?
そんなあなた!ぜひ私どもコムブリッジにご相談ください。
きっとお役に立ちますよ!