そこに山と滝があるから

後沢右岸尾根と雨山南東尾根

1か月以上ご無沙汰してしまいました。

10月の週末に2つの台風が来たのと、公私共に忙しく1か月以上も山へ向かえていませんでした。

1か月以上も間が空いてしまうと体が訛りまくりです。

その訛った体に鞭を入れるべく、今回も丹沢で獣道トレーニングです。

 

起点は寄(やどりぎ)。

寄大橋よりスタート。

カエデが見事に色づいてます。

寄沢を北上して、後沢。 後沢横の作業道に入ります。

植林帯の作業道。 尾根を目指し登り詰め。

尾根に向け作業用の運搬レールが続いています。

中腹に今は使われていない木材運搬用の矢倉。

後沢右岸尾根の稜線に到着。 ひたすらレールが続いていますので、迷うことはありません。

すごい。 このレールの敷設は大変だったことでしょう。

レールの終着点は鍋割山への登山道。 後沢乗越分岐のちょい上ぐらいの場所です。

歩荷さんたちの荷上げ。 中身は鍋割山荘のうどんでしょうか?

尾根上のカエデもキレイです!

鍋割山頂に到着。 毎度の事ですが皆さんうどんを食しています。

鍋焼きうどん待ちの人達で大賑わい。 週末は何食売れるのでしょうか?

鍋割山頂から西の眺望。 富士は雲に隠れていますが、遥か彼方に真っ白な南アルプスの山々。

鍋割峠を抜け、雨山峠を目指します。

ここを歩くのは1年ぶりでしょうか。 この長いクサリ、難度は低いですが足場が滑ります。

雨山峠を抜け、雨山を登り返し山頂へ。

ここから雨山南東尾根を下降です。

最初は植林帯の歩きやすい尾根。

作業用の材料を運び上げるヘリの荷降ろし場。

鍋割山の全容が望めました。

人の踏み跡がない尾根をひたすら下降です。

やがて尾根は下へ切れ込み始めました。 獣の足跡すらない・・

最後の斜度はかなりきつく、ロープを持ってこなかったことに後悔を感じましたが、何とか下りきりました。

登山道に出ました。 寄沢を下り、寄へ。

 

以上で終了です。

1か月ちょいのブランクがあったので少々不安でしたが、何とかやりきることが出来ました。

やりきりましたが少々くたくたです。

やはり2週に1度ぐらいの頻度でトレーニングをしておかないとダメだと改めて感じました。

では引き続き次なる山や谷を目指します!