そこに山と滝があるから

源次郎沢を遡行

雨が止みました。

今回はどんなトレーニングをしようかと考えた結果、沢を登り詰めようと決め、

表丹沢へ向かいました。

毎度の事ながら戸沢より入山です。 標高1000mより上は雲の中です。

入った沢は源次郎沢。

心地よいマイナスイオンに包まれながら、

ひたすら登り詰めます。

落差10mちょいほどの素晴らしい滝。

いくつかの滝を越えます。

越えるといっても、今回は沢沿いの遡行ですので、直登ではなく高巻きです。

沢の水は細くなってきました。

源頭が近づいてきました。

稜線の接近を感じますが、まだまだ遠い・・

脆い岩盤質の谷を、確保しつつ落石に注意しながら一生懸命登り詰め。

 

源頭部、稜線はもう少し。

振り返ると眼下に登り詰めて来た谷。(目の前の木で見えませんが・・)

 

最後の坂を登り詰めた先は大倉尾根。 花立山荘と金冷シの中間位置に到達。

花立山荘前で全ての装備を解除し、大倉尾根を下山です。

 

以上で終了です。

トラバースした斜面は何気に過酷なものでした。

それにこの時期の丹沢はヒルがいっぱい遊びに来てくれます。

乱立するよく育ったヒル達を眺めると、ムーミン谷のニョロニョロを思い出して

しまうのは私だけでしょうか?

そんな遊びに来たヒル達への返礼品は食塩に限ります。

 

では引き続き次なる山を目指します!