そこに山と滝があるから

久々のちびっこハイカー、2号デビュー!

久々のちびっこハイカーとの旅です。

今回は2号がデビューするということで、「もうイヤだー」なんてことにならない様に設計です。

比較的楽に登頂でき、山頂は眺望がよく、そして山道は混雑していないルートが条件。

色々考えた結果、ヤビツ峠からイタミツ尾根で大山山頂を目指すことにしました。

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朝9時、ヤビツ峠に到着。 快晴です! 大山のピークもくっきりハッキリです。

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ちびっこハイカー1号と2号、はりきって出発です!

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今回はそんな仲良しな2人の後ろ姿を追いかけます。

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山を歩き慣れている1号は安定しています。 2号はペースが未だ掴めていない感じです。

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そんな中、最初の難関です。 ですが難なくクリア!

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その後も急坂が続きますが、どうやらへっちゃらみたいです。

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1号は軽快な足取りです。

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すれ違う方々に「よく頑張ってるなー」と言われ満面の笑顔。

また後ろから来た方に「山は走ったりしないで平均的に歩くんだよ」って言われ、

何だかしっくりした顔。

そして2号のザックを1号が持ってくれています。 優しいヤツです。

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多くの方に応援され、色々教えてもらい、また花々に癒されながら歩き続け、

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素晴らしい眺望にも出会えました。

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山頂、阿夫利神社本社に到着です。

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2人とも、「お腹が空いたー」って大騒ぎ。

関東平野方面の素晴らしい眺望の中でお昼ごはんです。

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山頂で1時間ほど過ごしたら下山開始です。

山頂直下の表参道はスゴイ人。 というのも一瞬で、あっという間にイタミツ分岐。

人が少ないイタミツ尾根では大はしゃぎです。

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これは何をやっているのでしょう? 仲の良い兄弟です。

 

今回の旅はこれにて終了です。

2号は(7合目までですが)富士山や高尾山に登った事があるとはいえ、我々との山旅は初。

最初は足取りが不安定でしたが、多くの方々に励まされ、また様々な経験を受けて見違えるように

安定した歩行になりました。

 

下山後は大倉の公園で夕方までトランポリンに沢遊び。

更には夕暮れを見ながら温泉に入り、夕食を満腹になるまでたいらげていました。

彼らの体力には驚愕です。

 

そして帰路、眠そうな目を擦りながら「山って最高に気持ちがいいね!」と言う2号。

そんな2号に多くの経験や感動を積ませたいと思います。

 

そして「また大きなお山に行きたい!」と言う1号。

今夏は北アルプスの燕岳に連れて行こうかと思います。

 

一歩一歩階段を登るそんな彼らを、今後も大いに応援し続けたいと思います。

山みたいに大きな人間になってもらいたいと願い、また次なる山を彼らと共に目指します!

久々のテン泊山行!

私のホームグラウンド丹沢。

幕営禁止なので、これまで山小屋か避難小屋泊で様々なルートを歩いてきました。

今回は唯一のテン場である大倉高原山の家に幕営して、バカ尾根を登る計画を立ててみました。

 

ということで、早めに仕事を切り上げ、いざ大倉へ!

大倉到着は20時。 そこから40分ほど登ったところに大倉高原があります。

この日は天気が微妙で、幕営終了後に雨が・・

 

そして翌朝5時半。

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テントは張ったままでバカ尾根に出発です。

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見晴茶屋に到着。 ここに来るのは1年ぶり。 きれいなトイレとデッキが新設されていました。

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バカ尾根は忍耐との勝負です。

CIMG0019 新緑が素晴らしい! 癒されます!

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いやー気持ちがいい!

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バカ尾根は7km。 緩やかだけど、ひたすら真っ直ぐの上り坂です。

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バカ尾根のクライマックス。 花立山荘手前の階段地獄です。

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花立小屋を過ぎて金冷シ手前の木道です。 この日は塔ノ岳のピークがきれいに見えました。

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塔ノ岳山頂に到着。 ここに来るのは何度目だろう?

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塔ノ岳の山頂は通過です。 今回の目的地はその先、丹沢山です。

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これこれ、これが見たかった! 満開の山桜にマメザクラ達です!

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そして丹沢山への主脈尾根道!

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眼下のユーシン。 その先には富士!

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花見シーズン真っ盛りの尾根道。

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もういっちょ!

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稜線&花見を思う存分満喫したところで丹沢山に到着です。 ここで昼食&休憩です。

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そして帰路も稜線歩きを&花見満喫です。

 

私が歩き始めた早朝はまだ人がまばらでしたが、昼頃の帰路バカ尾根は大名行列でした。

すごい人気です。 皆さんドMなんですね。

 

今回の旅はこれにて終了です。

久々の山行、そしてテン泊。

山に帰って来たぞー!った感じです。

しばらくは低山でトレーニングを積んで、そしてまた今年も森林限界へ行くぞ!

という意気込みにて、また次なる山を目指します。