社長日記

1月の訪日外国人客は、52%増!

先日、1月の訪日外国人旅行者数が185万1800人とういう推計値が発表されました。
1月としては過去最高だった昨年実績を63万人以上も上回り、前年同月比52%増です。
一昨年1月から昨年1月の増加を調べてみると、29.1%増ですから、勢いは増しているという事が
いえます。

昨年一年間の訪日外国人旅行者の総数は、19,737,400人で、惜しくも2000万人には
達しませんでしたが、今年はどこまで伸びるでしょうか?
※昨年の私の予測も残念ながら外れてしまいました・・・
1月の実績の勢いが続けば、今年一年で3000万人達成もあり得るもしれませんね。

そして、今日の朝日新聞に、「国内宿泊、初の5億泊 外国人増、都市部でホテル不足」という
記事がありました。
http://www.asahi.com/articles/ASJ2Y5SB6J2YULFA01Q.html

「5億泊」は、日本人の宿泊も含めての数ですが、特に大阪や東京など都市部のホテルの稼働率が
8割を超えキャパシティ不足は深刻さを増しており、その影響で周辺都市ものきなみ稼働率がUP
しているそうです。

一方、都市圏から離れた地方の宿泊稼動率の伸びは鈍く、長野県や福井県は稼働率が5割に満たず、
特に旅館の稼働率が低いという結果が出ていました。

以前も書きましたが、都市部に集中している外国人観光客を地方に波及させることが必要ですが、
地方の受入れ、ターゲットへの情報発信等、その実現には多くの課題があるのも事実です。

しかしながら、訪日外国人数3000万人の実現には地方誘引は必須です。

先にお伝えした、コムブリッジとしての新しいチャレンジ「日本滞在を100倍楽しめるサービス」も、
スタートは東京の地からですが、その後地方にも展開していく構想を持っています。

弊社の外国人向けWebメディア「Tadaima Japan」でも、地方の魅力発信をどんどん行っていく
予定です。

日本の魅力は地方にこそある!
多くの外国人観光客に日本の地方の魅力を楽しんでいただくことが、日本のインバウンド観光の
未来につながると考えています。

「日本滞在を100倍楽しめるサービス」も、着々と準備進行中です。
もう少ししたら、皆さんにも具体的にお伝えできると思いますので、お楽しみに!

今日はここまで!