そこに山と滝があるから

安倍奥 山伏(やんぶし)へ

今回は安倍川の上流、安倍奥の山伏をピストンしてきました。

山伏登山口へ。

西日影沢の右岸と左岸を行ったり来たり。

昨年の台風19号でやられたのでしょう・・

長い間放置されたわさび田。

大岩。 皆さんが集めた杖だらけ。

静岡市は手書きが基本?

蓬峠に到着。

大谷嶺。 南側の斜面は大谷崩れ。

宝永地震で山体崩壊したらしいですが、怖ろしい・・

所々にベンチ。

雪ではなく霰かな。

西日影沢分岐に到着。左は山伏小屋、右が山頂です。

間もなく山頂。 空が青い。

素晴らしい。 12月に雪がない富士は珍しい。

これ、山伏山頂お決まりの絵らしいです。

富士の南側には愛鷹と駿河湾。

広い山頂です。

北西側の眺望。

光、茶臼、上河内、聖、赤石、荒川、布引に笊。

ズーム。 左から上河内、聖、赤石。

光をズーム。 ハイマツ帯のイザルガ岳が白い。

 

以上で終了です。

山伏は人がいない静かな山でしたので、今回も密や飛沫を

気にする必要はありませんでした。

引き続き新たな生活様式を意識しながら、次なる山を目指します!

笹山(黒河内岳)へ

今回は南アルプスの笹山(黒河内岳)へ。

奈良田よりスタート。

北沢峠行きのバスには運行中止の貼り紙。
風化度合いから時間の経過を実感します。

奈良田湖を渡ります。

笹山登山口。

登山道横にある取水口上部までも、その先も急登。

踏み跡はほとんどありませんが、時折り道標があるのと、

ピンクリボンなどでルートを明示してくれています。

このルート唯一の水場。

水は4リットル担いでますので通過です。

行く手の斜め北側に白河内岳のピーク。

肩に到着。

肩の先は積雪が多くなり始め、急登に次ぐ急登。

ガレ場に到着。

ガレ場の先の窪地に幕営。
この日の晩は爆風が吹き荒れていました。

 

翌朝。

未明に降った霰で古いトレースが薄くなりました。

装備をデポしてきたとはいえ、急登が苦しい。

ルートがいまいち不明瞭ですが、ピンクリボンに救われます。

山頂の接近を感じます。

笹山南峰に到着。 山頂標バックは塩見。

南峰は視界がいまいちなので、北峰を目指します。

笹山北峰に到着。

北側は白河内、広河内、その先に農鳥。

北東は鳳凰三山。

東は富士。 雲海が富士の形に盛り上がっています。

南は荒川。

西は塩見。

塩見の横に月。

下山開始。

下山途中、北岳現る。

ガレ場下は急坂。 全装備を持っての下降はキツイ・・

奈良田にある農鳥オヤジの拠点でオヤジに会いました。

4年ぶりです。

下界でもヘッドライト付きのヘルメットを着用しているとは・・

愛犬のモミジは元気なのか聞きたかったのですが、聞けませんでした・・

 

以上で終了です。

今回は2日間笹山の山中にいましたが、動物にすら会うことがありませんでした。

密や飛沫を気にする必要がない山でした。

ではまた新たな生活様式にて次なる山を目指します!