そこに山と滝があるから

那須岳へ

今回も出張ついでの山行です。

土曜午前中は那須塩原にて仕事、翌日曜夜から仙台にて仕事というスケジュールの隙間山行です。

約24時間の空き時間を使い、那須岳へ行ってきました。

那須塩原駅12:40発のバスに乗車し、13:50那須ロープウェイ山麓駅へ。

茶臼岳の山頂は雲に隠れてしまいそうです・・

ロープウェイには乗らず、峠の茶屋へ。

その先の登山口から入山です。

山の神様。

下山する方々に「これからですか?」って言われながら登り始めます。

ウラジロヨウラク。

マルバシモツケ。

森林限界を越えます。 左手の上方には茶臼岳。

右手には朝日岳。

行く手に峠の茶屋跡避難小屋が見えてきました。

気持ちよい場所です。

ウラジロタデ。

避難小屋に到着。

茶臼岳の山頂方向はガスの中・・

山頂を横目に見ながら峠を越えます。 眼下に那須岳避難小屋が見えます。

ダケカンバの林の中へ。

峠から50分ほど歩き、三斗小屋(さんどこや)温泉に到着。

しかし・・ テン場はいっぱいで、小屋内も大混雑・・

混雑は嫌いなので避難小屋方向に戻る事にしました。

戻る途中でギンリョウソウ発見!

那須岳避難小屋まで戻って来ました。

小屋内には先客がいますので、小屋横にテントを張ってビバークすることにしました。

 

そして翌朝。

3時半に出発。

峠まで上がりました。 朝焼けの中の雲海がキレイです。

私がビバークしていた方向も朝モヤの雲海です。

茶臼岳の山頂を目指します。

予想していた通り快晴です。

ご来光!

朝日で山が燃えています。

茶臼岳の山頂に到着。

半端ない世界、神の領域です。 感動です!

登って来た道を下り、三度峠を目指します。 行く手に峠の茶屋跡避難小屋。

峠を過ぎたところにアカモノ発見。

朝日岳を目指します。

朝日岳は荒々しい山肌です。

落石注意です。

荒々しいですが、困難な箇所は何もありません。

目の前の尖ったピークが朝日岳の山頂です。

そして朝日岳の山頂。

山頂付近から茶臼岳の全景。

登ってきた道を少し戻り、清水平方面を目指して稜線を進みます。

三斗小屋方面への分岐がある熊見曽根。

熊見曽根から眺める朝日岳。

更に進んで1900m峰。

1900m峰から眺める朝日岳&茶臼岳。

こちらは北側にある三本槍岳、那須岳連山の最高峰です。

現実離れした世界です。

先へ進みます。 眼下の湿原帯が清水平です。

行く手にクマササ帯が朝日を浴びてキラキラ光ってます。

清水平が近づいてきました。 気持ちよい場所です。

そんな清水平周辺はシャクナゲの群生地!

清水平に到着。

先へ進みます。

北温泉と三本槍岳方面への分岐まで上がった所で振り返る。

1900m峰と朝日岳、間に茶臼岳。

北温泉方面へ進みます。 行く手は終始雲海です。

赤面山まで進みました。

眼下は中の大倉尾根。 広くてひたすら真っ直ぐにのびる尾根です。

この尾根もシャクナゲの群生地です。

間もなく森林帯に突入しますので、この素晴らしい世界とはお別れです。

下山途中にヤマオダマキを発見!

9時半に下山しました。 9:42に北温泉入口バス停よりバスに乗車。

1時間に1本しかないバスへ待たずに乗れたのはラッキーです!

 

以上にて終了です。

午後は雲が湧きだすからだろうから朝勝負という予想が当たりました。

日が昇る前から行動を開始して、早い時間に下山する行動計画にしたのですが、終始晴天&雲海という素晴らしい

世界の中を歩くことが出来ました。

今回も山の神様に感謝です!

 

では引き続き次なる山や谷を目指します!