そこに山と滝があるから

木ノ又尾根と源次郎尾根

今回は表丹沢の獣道トレーニングです。

戸沢を起点に、木ノ又尾根を木ノ又小屋まで登り、下山は花立山荘から源次郎尾根を下降する周回コースです。

源次郎沢を渡渉し、書策新道より入山です。

源次郎沢と水無川本谷の間の植林帯を登っていきます。

木々の間に水無川本谷のF5。

F5落ち口からの美瀑。

水無川本谷の渡渉箇所に設置されている書策新道唯一の道標。

書策新道を外れ、木ノ又尾根へ。

人の踏み跡はなく、獣道のみ。 鹿糞や鹿毛がいっぱいで、辺り一面が獣臭い。

ホトトギス発見。

稜線の接近を感じます。

最後の詰め。

右手には烏尾と三ノ塔。

左手は塔ノ岳と富士。

木ノ又小屋の裏手を抜け、縦走路に到着。

塔ノ岳山頂を目指します。

リンドウ。

山頂に到着。

塔くんの猫ベット。

ベットの主は麓に降りて幸せに暮らしているそうですが、なんだか寂しい・・

人が多いので長居は無用。 花立山荘に向け下降開始です。

大倉尾根を外れ、源次郎尾根へ。

岩場の展望台。

独り占めです。

この尾根は源次郎沢を詰めた人たちが歩くので、しっかり踏み跡がついてます。

源頭の展望台。

再び誰も居ない展望台を独り占め。

明確なトレースを辿り更に下降すると、鹿の親子が通り過ぎて行きました。

再び源頭の展望台。 三度の展望独り占め。

その後は急な植林帯をひたすら下降し、書策新道へ合流。

 

以上で終了です。

この2つの尾根、登山道ではありませんので、当然ですが人はいません。

人がいない山や谷を愛する山バカ、もしくは山で仕事をする達人しか通らない獣道です。

 

では引き続き次なる山や谷を目指します!