どの山でトレーニングしようかと考えた結果、2週間前に登った檜洞丸へ
再び行くことに決めました。
犬越路から山頂までは急登道が連続しますので、なかなか登り甲斐のある山です。
今回はそのルートの様子をなるべく多く紹介したいと思います。
用木沢出合からスタート。 右はほぼ同場所の2週間前です。
用木沢出合の標高は610m。 しばらく沢沿いの道を進むと急登開始。
一気に標高を上げます。
枯れ沢の急登道を進むと犬越路、標高1060mに到着。
ここには避難小屋があり、用木沢、神ノ川登山口からここに至るまでの道と、
尾根伝いに大室山、檜洞丸の山頂へ登る道で十字に分岐しています。
しばらく進むと、小笄(ここうげ)というピークに向け岩場に突入します。
いくつかのクサリ場と急登を抜けると小笄ピーク。
引き続き大笄(おおこうげ)というピークに向け急登道へ。
大笄は標高1500mほどで、ここまで来ると背後に大室山&加入道山が大きく
開けます。
大笄ピークの先には、再び神ノ川への分岐(ベンチがあるところ)があります。
ヤタ尾根ルートです。 その先は熊笹ノ峰のピーク、標高1523m。
その先は檜洞丸へ登り詰める道になります。
左手は蛭ヶ岳。右手は富士山ですが、この日は雲に隠れていました。
そして最後の登り坂道。
霧氷がキレイです!
階段の途中には手掘りの「山Love」「富士ビューポイント」。
そこで振り返ると素晴らしい眺望。
この日は雲が多かったので、その素晴らしい展望は2週間前のブログを!
そして檜洞丸の山頂、標高1601m。
下山は前回同様にツツジ新道でゴーラ沢出合へ。
以上で終了です。
このコースは日帰りトレーニングには程よい感じです。
しかし西丹沢は交通機関から距離がありますし、今回紹介したルートは
急登が続きますので、日照時間が短い季節は余裕ある山行計画を組む
ことが要求されます。
体力や経験にて行動可能範囲は大きく異なりますので、自身に合った
計画を組んでいただければと思います。
それではまた次なる山を目指します!