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2005年04月06日
第8回 旧体制から新体制へ、考えたこと、学んだこと。
今回の来店者
小關さん(ダイス)×金田さん(コプロシステム)×三代川(コムブリッジ)
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小關 僕はその頃、
すでにダイスっていう基盤があったんだけど、
みんなで頑張ってやれば
やっていけるって思ってたしね。
3人で何とかがんばっていこうよって。

金田 未熟なものが集まって、弱いものが集まると結局、
一番弱いところにそうやってお金が流れていくし、
最終的にみんな駄目になっていく。
それって言うのは「負けの構造」で
そうじゃない構造にしていきたいなって
変わってきたんだよね。
だから浅野さんのことをいろいろ言いはするけれど、
僕は、反面教師っていうか、
資金繰りがそれだけ足りない時期があって
どうしようって悩んだから、
今自分の所の資金繰りを見ても、あまり驚かない(笑)。
三代川 そう全然驚かない(笑)
小關 驚かないね(笑)
金田 そう、ちょっと苦しくなっても
頑張って乗り切れる(笑)。
浅野さんには、やっぱり今でも
色々なことを教えてもらったって思っている。
いいことも、悪いことも。
すごくいいところもあったし、
すごく悪いところもあった。
ある意味責任感があったのか、
ある意味なかったのか、
よくはわからないけど
そういったところも含めて本当にいろいろね。
小關 浅野さん自身も経営者としては素人だったからね。
やむを得ない部分もあったんだと思いますよ。
逆に言えば、「何千万足りないから稼いでこい」なんて言われて
仕事を取ってこれた自分に対する何かね。
取ってくると褒められるわけですよ。
「あ、なんとなく嬉しいな」みたいなね。
三代川 そうだね、「次は俺が何とかとってきてやる」みたいなね。
金田 そう、要するに浅野さんの手の上で
ころころ、ころころ動かされていたんだよね。
小關 それはそれで度胸も付くものなんですよ。
どうにも仕事が取れなくて
取引先から借金したこともあったし。
頭下げて。
それまで取引先に借金をするなんて
考えもつかないんだけど、
本当に金がないから
どこからかもらってきてくれなきゃ困るとか言われて、
頭を下げてでももらってくるわけですよ。
どうにも仕事が手に追えずパンパンの中でも
金がない時には、なんとかしなければいけないと……。
そういうことに対しての免疫は付いたよね。
三代川 浅野さんを評価するときには二つの側面があってさ、
ひとつは、会社を作る前に人を育てたい、
人が中心だって言い方を常にしていたことで。
経営を無視していた分、
修羅場のような環境もあったし
お金もどんどんかかるけれども、
そこで人は育つんだっていう
感覚をあの人は常に持っていたんだよね。
もしあの時に
お金をコントロールする人がいたら、
じゃぁ今のようにみんなが育っていたかと思うと、
そこが難しいとこなんだよ。
あの破天荒さがあったから
魅力があったというのもあるし、
でもそれだと会社が
つぶれちゃうことも確かなんだよ。
すごく難しいところで、
ある程度会社として成り立ったときに、
果たして人が集まる魅力が
そこにあるのかっていうことになるんだよね。
で、大企業とか、もちろん我々も、
魅力ある会社にするために
色々な手を打つんだけど、
でもやっぱりさっき言った
人が育つという意味での
本当の修羅場じゃないんだよねぇとは
常に思っている。
金田 俺は、さっきの大変な時期がなかったら、
会社をやっていないと思う。
今頃、コムブリッジの「システム事業部」のままで
いたかもしれないね。
CB 会社を興したくて
興したわけではないということですか?

金田 その時はね。
だから、三代川さんに言ってから
会社にするまでに1年かかったね。
どんなに大変なことがあっても
ストレスを感じなかったのに、
その1年で初めて
「これがストレスなのかな」って思うくらい
あの1年は大変だったんだ。
なんで?ってよくよく考えてみると
その時、俺はコムブリッジの専務だったのね。
専務をやっていて経営をしてるといっても、
最終的には三代川さんに頼っていたのであって
でも最終的に社長になるということは、
全部の責任を自分が背負うということなの。
その自分への甘えがあるから、
結局その1年間は
自分で最後全部のケツを拭く覚悟をするのに
ものすごいストレスを感じたの。
でも、みんなが生きていくためには
そうやって自立していく人間が出てこないと、
グループシープスアイズが
自立した組織にならないと考えた。
三代川 さっきから話している、
その大騒ぎがあったあと
我々の反省点は
それぞれちゃんと自立をしようね、
ということだったの。
だから頼りあうのはよそうって
お金の貸し借りはあの時から、
すごくシビアにしたんだよね。
足りないからじゃなくて、
お互いお金があまったり人材があまったり、
新しいことをやろうという時に
より良い関係になるために
ひとつひとつが自立しなきゃならないんだよ。
そういうのじゃないとグループにならない。
それとへたにグループで
資本を縛りあったりすると、
結局頼り合いの関係になるから。
我々はお互いの会社の役員を
兼任し合っているんだけど、
会社としては完全に独立をしているんだ。
だから世間的に見たら
グループでもなんでもないんだよ。
だけど、そういう関係が
本当のグループかなって思っている。
修羅場をくぐり抜けてきて残った会社が
今また新たにグループを
作り始めてるっていう感じかな。
小關 確率としては、高いかもしれないですね。
3つ残ったということは。
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つづきは近いうちに。
はい、かなり近いうちに、です。
(つづく)
投稿者 グリ : 2005年04月06日 18:40
