« 第2回 誰もやったことのないことが好き、であるということ。 | メイン | 第4回 電脳学生とパソコンの初期型と。 »
2005年01月20日
第3回 小關さん、シープスアイズに入る。
今回の来店者
小關さん(ダイス)×金田さん(コプロシステム)×三代川(コムブリッジ)
【前回までのあらすじ】 大学院を卒業をしてからも、 画家さんばなれ?した様々な経験を 積んでいった小關さん。 ゲーム業界へ入るきっかけをつかみ、 さらに三代川と出会い、 遂にはシープスアイズに入ることになるのでした。 |
*********

小關 そしてそのときに、
さっき三代川さんが言っていた高山さんっていう人が
「うちにきてもいいよ」って言うので、
「じゃー行ってやるか」みたいなかんじで行ったんだよね。
金田 行ってやるか……(笑)。
三代川 でも、高山さんだって、そのころは34、5歳で
今のみんなとさほど変わりはなかったんだよなぁ。
金田 今から、10何年前?
三代川 えーっと、15、6年前、かな。
CB で、その高山さんのおかげで
三代川と出会うことになるんですよね?
小關 うん。で、僕はその「ソフィックス」(高山さんの会社)で
何をしていたかというと、実はゲームの仕事はあまりしていなくて、
博報堂の仕事で、松下の商品開発とかをしてたんですよ。
ちょうどその頃は、バブルの時代で
商品開発でいろいろお金を使っていて、
「次世代ビデオプロジェクト」とか銘打って
「次の世代のビデオはこうだ!」
というような仕事をね。
三代川 ビデオ画王とかの前身だよね。
小關 そう。その時のコンセプトは「AUTO RECORDING SYSTEM」で、
今のコクーンみたいなものを考えていて。
三代川 そうそう。
小關 で、16連奏ビデオとかをやるか!とかいう話になったんだけど
でも「やっぱりコストが見合いません」みたいな、ね。
CB (笑)
小關 でも、一時はやるかやらないか
役員会議にいくほどだったんですよ。
三代川 それは、博報堂のマーケティングの奴と俺も
少し入っていたんだよね。
小關 そう、ちょろっとね。
三代川 で、そういう会議が、延々とブレストを十何時間とか、
朝までやるとかやっていたよね。
小關 そうそう。
毎日博報堂に行って
「お前ら弁当食いに来てるのか?」とか言われてね。
「今日は、このお弁当にしてください」とか言うと…
「偉そうに言ってんじゃない」とかね。
CB (笑)
小關 でも、そうこうしているうちにソフィックスがイヤになっちゃったの。
もーやだなーって、つまんないなーって。
金田 すぐイヤになっちゃうんだね。
小關 すぐイヤになっちゃうの。
で、ちょうどそのころ、
ソフィックスは経理の仕事を
シープスアイズに委託をしていて。
会社の階も上下で。
三代川 そう。で、ちょうど俺らもその頃、
イベントの仕事は来るけれど、
結局代理店の嫌なおやじの言うことを聞いているだけで
何もおもしろくないじゃんって考えるようになっていてさ。
で、「イベントは受注型じゃだめだ。何か作るものをやろうよ」
って盛り上がっていった時に、
ソフィックスの高山さんがゲームを作ると言い出して。
それに浅野さんがあいのりしたんだよね。
で、うちは三代川が出向と言う形でソフィックスに行ったんだ。
小關 あ~、それでなんか三代川さんって言う人が
後ろにいるな~って思っていたんだよな。
三代川 そう、だからいたんだよ(笑)。
でもソフィックスもそんなに回転が
うまくいっていたわけではなかったんだよね。
小關 うん、なんか、どんどんつまんなくなっていってさ。
それで「こいつら才能ないな」って
僕とサイトウは思っちゃったんだよね。
駄目だ、こいつらとやってちゃ、ってね。
三代川 そうそう、何人かいたよね、それっぽい人たち。
それで、なんか分裂しちゃったんだよね。
小關 そうそう。
三代川 で、その時、当然浅野がそれを見ていて、
小關ちゃんに声をかけて。
小關 あのときは、俺が
「フリーでプランナーとかやろうと思っているんだ」
とか言っていたんですよ。
どうせ俺なら食っていけるし……って。
で、やろうと思ってたら浅野さんが
「フリーでやるならうちに来ないか」
と言ってきて……。
で、上司はつけない、仕事を与えるなとか
いうのであれば「やってもいいよ」と、
またしてもそういうパターンで、
「行ってやらないでもないよ」ってね。
三代川 で、シープスアイズに入って、
テレサーブだ。
小關 うん、でシープスに入った後、
まぁ、僕はいろいろ山っ気があるもんですから、
ダイヤルQ2ってのが儲かりそうだって言うんで、
ダイヤルQ2をやってみようってなったの。
CB あ~、あったなー電話がいっぱい。
小關 無駄にね。
で、『大開運』っていうのをやったの。
それは『占い師さんが直接電話で占ってくれますよ』というもので。
俺達が初めてかな?と思っていたら、
他にやっているところがすでにあって俺達は、2番目だったんだけど。
三代川 ダイヤルQ2って言うのは、当時なんでも全部テープだったの。
でもやっぱ小關ちゃんはいつも人がやらないこと、
できないことをやりたいじゃない。
全部生じゃないと駄目だとか言い出して、
在宅占い師をネットワークしたんだよね。
昔は占いをやっていたけど、
今は主婦をやっていて外に出れない、とか
そういう人たちをね。
小關 おばあちゃんとかね。
CB でも、小關さんがダイヤルQ2をやっていた時も、
三代川さんは別の仕事をしていたのですよね?
三代川 うん。全然別だよ。
同じ会社で、俺は金田君とイベントをやっていて、
その頃小関さんは同じフロアにいるんだけど、
上司でもなんでもないし、
普段は話をしたり、飲みに行ったり、
話を聞いたりするけれど、
基本的には別に勝手にやってろって感じ。
小關 そう、勝手にやってろ。
CB で、金田さんも、そこに別の仕事をやりに
入ってきたと……?
三代川 いや、金田くんはもう少し後。
小關 そう、金田さんはもう少し真っ当な道を歩んだのちに、
うちに来るんですよ。
*********
遂に三代川と出会った小關さん。
そして次回は、金田さんが仲間入りする時!
そのお話は、来週頭に。
(つづく)
投稿者 グリ : 2005年01月20日 22:23
